書評☆4: Spring Boot 2 プログラミング入門 | 網羅性が高く入門書として良さそうな1冊

Java

概要

  • 書名: Spring Boot 2 プログラミング入門
  • 副題:
  • 著者: 掌田 津耶乃
  • ISBN: 9784798053479
  • 出版: 2018-01-31
  • 読了: 2021-12-19 Sun
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2021/12/19/

評価

JavaのSpring Bootについて調査していて読んだ1冊だ。

書名の通り、入門書となっている。本書の特徴は、その内容の網羅性だろう。

Eclipse STSの設定から、テンプレートエンジンのThymleaf、DBアクセスまで取り扱っている。

Spring Bootで抑えておくべきところが一通り網羅できているように感じた。

また、内容も変にAOPとかDIとか小難しいことの小難しい説明がなく、比較的わかりやすかった。

内容が多いので時間はかかりそうだが、丁寧に書かれているように感じたので、時間さえかければ理解して身につけられそうに感じた。

結論

何冊かSpring Bootに関して読んだ感じだと、内容と網羅性からいって、入門書を1冊だけ選ぶとしたら、本書になるだろうなと感じた。

他との比較になるが、それだけ安定した本に感じた。

書籍を通して、何かアプリを作るという形にはなっていないものの、書籍の内容をなぞれば、中途半端だが機能は理解できるように感じた。

DBやGroovyなど少々余分に感じる内容もあるが、全体としてはそんなに悪くなく感じた。

Spring Bootはなかなかわかりやすくていい入門書がないように感じていたが、本書はけっこういいと思った。

コメント

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