書評:基礎からのWordPress

☆3:WordPressを使ったサイト構築の基礎

WordPressを使って自分好みのサイトを構築する上で必要な基礎的な情報について書かれている。
「基礎からのWordPress 改訂版」という改訂版がでているが,図書館ですぐに借りれたのでこちらの古い版をひとまず読んだ。こちらの版はWordPress 3.5対応であり,最新の4系とはまた違いがあるのかもしれない。

この本のコアとなるのはPart02-04までの部分であり,ここでテンプレート階層やWordPressループ,個別ページのカスタマイズなどWordPressのPHPの仕組みを解説してある。

特に,Part04のぱんくずリストの作成は,Part02-04までの集大成とも呼ぶべき内容であり,これを理解して書けるようになれば,WordPressでのサイト構築はなんとかなるのではないかと感じた。

基本的に,WordPressはPHPでできているので,プラグインを使わない場合は,テンプレート階層,WordPressループなどを理解して,WordPressが持っている関数を駆使して,カスタマイズすることになる。

初心者には若干ハードルが高いとも感じた。

参考箇所

p. 078: 「続きを読む」リンクの挿入

「続きを読む」リンクを挿入するには、エディタ上部にある「more」ボタンを押します。すると “書評:基礎からのWordPress” の続きを読む

書評☆2 死刑執行人の日本史 | 死刑執行人の歴史と問題提議

☆2:死刑執行人の歴史と問題提議

他人に命令されて他人を殺すという,人の生死を扱う中で異質な存在である死刑執行人について,その問題点と歴史について考察されている。

問題提議やその歴史について調査するという着目点はよかったのだが,本文が読みにくかった。結局何が言いたいのかよくわからなかった。文系の研究で個人的によくみかける例だが,小難しく書いたり,不必要に文献を引用(例えば,文藝春秋のような学術的な論考があまりない大衆雑誌を引用)して無駄に長ったらしく書かれている。

修士論文をベースに加筆して作られたとのことだが,商業誌として一般向けに出版するならば,図表を使って論点を可視化するなど,もう少し読者が読みやすいように心がけてほしかった。

参考箇所

p. 102: 4 イギリスとの比較

イギリスの死刑問題を大きく動かしたのは、ティモシー・エヴァンズ事件だった。この事件はいわゆる冤罪事件であり、自分の妻子を殺害した罪で1950年に死刑になったティモシー・エヴァンズが、実は無罪だったことが死刑執行から3年後に判明した。


イギリスで死刑が完全に廃止されたのは1998年5月のことである。

そもそも死刑制度の是非について自分の中でよくわかっていなかったので,イギリスで死刑が廃止されている事実とその背景についてしれたのは参考になった。

まとめ

死刑制度を考える上で一つ参考になる本ではあると思った。さらに,死刑執行人というかなりニッチな分野に特化しているので,このあたりについて考えるときは貴重な資料になると感じた。

ただし,本文は読みにくいので,あまり気軽には読めないので,注意したほうがよい。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/04/23/

書評:東洋ファンタジー風景の描き方

☆3:ある程度描ける人のための東洋風景のTips

書名にあるとおり,東洋ファンタジー風景を描く上での,とくにCLIP STUDIO PAINT PRO/EXでのコツが解説されている。
基本的にはある程度描ける人を前提にしており,題材を元にポイントを解説している。

イラストについては全くのトンチンカンであり,どんなものかと思って読んでみたが,この本は合わなかった。これから始める人が読むような内容ではなく,ある程度できる人のための本となっているので注意が必要だ。

参考箇所

p. 37: POINT 陰(Shade)と影(Shadow)

カゲは厳密には大きく2種類に分けられます。言葉の話にもなってしまいますが、光が当たらずに暗くなっている部分、モノの立体感によってできるグラデーションを「陰(Shade)」、モノに光が当たることにより、背景や地面のシルエットで暗くなる部分、段差によって生まれる暗い部分や溝になっている部分を「影(Shadow)」と称します。

カゲという言葉の漢字による意味の違いを理解していなかったので勉強になった。

まとめ

イラストや具体例,なぜこうすればよいのかなど適切に解説されているように感じた。ただ,あくまである程度できる人向けの本なのでそこに注意が必要だと感じた。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/04/20/

書評:いちばんわかりやすい確定申告の書き方平成29年3月15日締切分

☆3:細かいことまで書いてある

確定申告する方法や注意点などが書かれている。カラフルで図解もふんだんにあってわかりやすい。
この本で驚いたのは,他の本では書いていない細かい内容が書かれていたところだ。

例えば,p. 042に記載されているが,会社員やサラリーマンであっても必要経費として認められる項目がある。業務に必要な,転居費,研修費,資格取得費,図書費,衣服費,交際費など。会社からの承認が必要なので若干ハードルは高いが,これは初耳だった。

まとめ

確定申告が必要な人,どういう点に注意すればお得になるかなどが書かれている。毎年出版されているようだが,内容はそんなに違いないので,古くても良いので1冊手元においておくと参考になると感じた。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/04/16/

書評:はじめての人のための3000円投資生活

☆3:投資信託による確実で簡単な投資指南

将来に備えてお金を簡単で確実に増やす方法として毎月3000円ずつ投資信託に投資することを勧めている。

知識不足で損をしているかもしれないという事実をいくつかしれたのが良かった。例えば,年間の利益が20万円以下であれば源泉徴収なしの特定口座でも十分であったり,受け取り方を工夫すれば確定拠出年金はお得になるといった事例だ。

参考箇所

p. 053: ポイント2:口座の種類は「源泉徴収なしの特定口座」でOK

投資によって年間20万円以上の利益を出すと,確定申告をし,税金を納めることになります。

証券会社が確定申告を代行してくれるのだから,「源泉徴収あり」の方がおトクな感じがしますが,こちらを選ぶと,利益が20万円以下の場合でも,利益が発生した時点で,約20 %の税金が自動的に徴収されてしまいます。

今まで特定口座は源泉徴収ありにするのが楽でいいかと思っていたが,このようなお得な面があることは知らなかったので参考になった。

p. 086: NISAを無理に使う必要がない,これだけの理由

20万円を超える利益が出るのであれば,税制面のメリットが得られますが,月々300円からの投資の場合,最初のうちはそれほど大きな利益が出るわけではないため,NISAはマストではないといえます。

なんとなくNISAでやっておけばいいかと思っていたが,前述の年間20万円を考慮すると再検討する必要があると感じた。

p. 152: 3000円投資生活で,「確定拠出年金」を有利に運用する

しかしDC(確定拠出年金)には,ほかの投資と大きく違う点があります。それは,
●掛金が所得控除される。
●確定拠出年金の運用で得た利益は,運用期間中は非課税である。
●受け取る時も,一括の場合,「退職金控除」が適用される。
といった具合に,税制面で非常に優遇されている点です。

確定拠出年金は,掛金が所得控除されるが,受け取るときに税金がかかるので結局あまり意味がないのではないかと思っていた。受け取り方を工夫すれば,受け取り時にも税金控除を受けられることを初めて知った。もう少し調べておく必要があると感じた。

まとめ

年間20万円の非課税制度を利用することで,毎月3000円の少額投資だからこそ得になる可能性があることをしれたのが大きい。
もう少しお金について調べて,うまくやりくりしたほうがよいと思った。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/04/13/

書評:最新のGoogle対策! これからのSEO Webライティング本格講座

☆3:検索エンジンにも人にも優しい文章執筆指南

SEO対策としてどのようにWeb上に文章を書いていけばよいのか解説してある。タグの使い方や関連した内容の配置,類語をどう選択していくかなど実践的な内容が散りばめられている。

例えば,従来では単純に検索キーワードだけがヒットすると考えられていたが,最近では検索結果の回答となるようなサイトが優先的に表示されることがある。

普段ブログを書いていて意識していない視点がみつかったのでよかった。

参考箇所

p. 058: 検索キーワードに対する答えを用意

Webサイトの各ページで狙うキーワードは、先ほど説明した「キーワードの妥当性」が前提となります。そのうえで、検索数が多いキーワードに対する答えとなるようなWebページを構築するべきです。また、検索糸に沿ってテーマ(ページタイトル)を決定することで、検索者の目的を満たすことができます。

ユーザー自身の過去の検索履歴などをもとに、関連ワードを表示させる仕組みをGoogleサジェストと言いますが、フリーツールの「関連キーワード取得ツール」を用いれば、簡単に関連ワードを抽出することができます。

●関連キーワード取得ツール

http://www.related-keywords.com

今まで特に意識していなかったが,確かにあるテーマについて何かを書くときはそれと一緒に検索されるキーワードも意識しておくとよいと感じた。

p. 084: ●関連性のある言葉を調べるためのフリーツール

①上位サイトの使用キーワード抽出ツール(共起語)「LSI調査]

URL: http://a-rooms.com/lsi/

②weblio類語辞典

URL: http://thesaurus.weblio.jp/

③連想類語辞典

URL: http://renso-ruigo.com/

関連性のある言葉の探し方の参考になった。

p. 096: ●複数の言い回しのある言葉の選定方法

同じような意味を持つ言葉でも微妙に意味合いが異なることや、検索需要(検索ボリューム)に差がでる言葉もあります。このような場合,検索需要(検索ボリューム)が多い方を優先して用いるべきです。なぜなら,多くの人々が検索している言葉を主のワードとして用いることで,反響を上げる可能性が高くなるからです。

この検索数を調べるために,フリーツール「Google AdWords]のキーワードプランナー(URL: https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner)を用いていきます。

類語の使い方と選定方法の参考になった。

p. 115: ●ユーザーの視点

Webページのレイアウトを考案する際に参考いただきたいのが,人間の目の特徴として,無意識に目で情報を追いかけてしまうという,ZとFの法則というものです。だから,その法則に照らし合わせてページレイアウトを構築することをオススメします。

つまり,他の内部ページヘ飛ばすためのサイドメニューは,「左側」置くことがおすすめだということになります。

サイドバーを左に置くか右に置くかどちらがよいかよくわからなかったが,左に置くのが良さそうだということが説得力のある理由もあってわかってよかった。

p. 260: ●文章構成が行うためのフリーツール「Enno」

誤字・脱字を敷設が目の文章構成を行うための,「Ennno」というフリーツールがあります。

URL: https://enno.jp/

文章構成のためのフリーツールは知らなかったので参考になった。

まとめ

人にも検索エンジンにも優しいWeb上での文章の書き方について解説していた。特に,執筆に役立つツールが多数紹介させており参考になった。今後の参考にしていきたい。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/04/09/

書評:知識ゼロでも大丈夫!基礎から応用までを体系的に学べる!不動産投資の学校[入門編]

☆3:不動産投資の基本

不動産投資を行う上で一般的に必要な基本的な内容が書かれています。
内容としては以下となっています。

  • 不動産投資のメリット
  • リスクへの対処法
  • 投資指標
  • 物件の探し方
  • 購入方法など

参考箇所

p. 057: 不動産市場の整備は進んでいない

不動産オークションの例

不動産の購入方法として,不動産オークションなんてものがあることを知って驚きました。

pp. 114-115: 投資用サイト、一般向けサイトがある

投資用サイトは、投資用に情報が整理・表示されているので検索しやすいというメリットがありますが、多くの投資家が利用するので競争率が高くなるというデメリットもあります。
そこで投資用サイトと合わせて利用したいのが「Yahoo!不動産」などの一般の不動産情報サイトです。一般のサイトであれば投資家が見落としている物件に巡り合えるかもしれません。

【検索サイトの例】
一般向け不動産情報サイト
・Yahoo!不動産(http://realstate.yahoo.co.jp/)
・ISIZE住宅情報(http://www.isize.com/house/)

不動産投資用情報サイト
・インデックスワン(http://www.indexone.co.jp/)
・健美家(http://www.kenbiya.com/)

大手不動産会社のサイト
・ノムコムプロ(http://www.nomu.com/pro/)
・アパコム(http://asre.apamanshop.cp.jp/)

不動産投資を行ううえでは,一般の不動産サイトを見ることが大事なようです。また,検索サイトの例があり参考になりました。

まとめ

不動産投資の入門的な内容が書かれています。込み入った内容などはありませんが,全般的なことが書かれており最初に読んでおくと良いと思いました。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/04/06/

書評:難しいことは嫌いでズボラでも株で儲け続けるたった1つの方法

☆3:社長で判断

証券アナリストでありこの分野の専門家が株式投資方法について解説しています。
書籍の内容は大きく3部構成となっています。

  1. 社長で判断する理由・方法
  2. 株式売買のテクニック
  3. 社長で判断する事例

この方法の大きな特徴は,「社長で判断する」ところです。ジャスダックや東証二部などの中小企業にフォーカスし,その中で東証一部に上場して大化けしそうな会社にフォーカスしています。また,特定分野でシェアの大きい企業,今後のトレンドとなる分野,そういったところも対象としています。

書籍のレイアウトは緑と黒の2色刷りで,組版も綺麗で読みやすかったです。

ただ,証券アナリストだからかわかりませんが,かなり自信があることが文面から読み取れます。なんとなく読者を見下しているような,そういう雰囲気も読み取れるので,なんとなく胡散臭くてイマイチだなと思いました。たとえば,「一番の方法は藤本(著者)をチェックすることです」などの記述がありました。

方法としては,企業の業績を頻繁に確認し,損切りもしっかりする必要があるので,なかなかリスクはあると感じました。

まとめ

書籍の組版が綺麗で読みやすく,理論もなんとなくわかります。若干著者が胡散臭いなと思ったので,この著者を信用できるなら,この方法もありかなと思いました。

株式投資の方法の一つして,知っておいてもいいかと思いました。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/04/02/