書評☆3: 作って覚えるPHP+MySQLアプリケーション | Smarty+PEAR::Authを駆使したフレームワークに依存しない昔ながらのPHP開発

概要

  • 書名: 作って覚えるPHP+MySQLアプリケーション
  • 副題: ブログ、ショッピングサイトからマッシュアップまで
  • 著者: 藤本 壱
  • ISBN: 9784883376063
  • 出版: 2008-07-03
  • 読了: 2020-06-21 Sat
  • 評価: ☆3
  • URL: book.senooken.jp/post/2020/06/23/

評価

PHPを使ったWeb APIを用いたマッシュアップ開発について調べていて読んだ一冊だ。

PHPの初級本を読み終わった初級者が中級者になるための学習者に感じた。内容は大きく3部になっていた。

  1. PHPでのDBアクセス
  2. Smartyの使い方
  3. 実技 (ミニブログ,ショッピングサイト,グルメブログのマッシュアップ)

実サービスの開発で必要なPHPでのDBアクセス,Smartyを用いたロジックと見た目の分離,PEAR::Authを使った認証機能,インストーラースクリプトなど,一通り必要なことが書いてあった。

出版日が2008年と古く,PDOを使ったDB接続でないのが残念だが,フレームワークを使わないPHPの開発方法として,ページ数も250ページ程度と薄く,コンパクトにまとまっていた。

フレームワークを使うと,フレームワークのバージョンアップに付いていくのが難しいという問題があるので,いっそのことフレームワークを使わないのもありに感じている。

ただ,全てを自前で実装するのは時間がかかるので,SmartyやPEARのライブラリーを駆使した開発方法は参考になった。

結論

フレームワークを使わないPHPによるWebサービスの開発方法が書かれている。初級者から中級者になるのにちょうどよい本に感じた。

出版年が古いものの,DBアクセス以外は今でも流用できそうなので,フレームワークに依存しない昔ながらのPHP開発手法の勉強に良いと思った。

書評☆4: はじめてのLaravel6入門 | Laravel6やフレームワーク初心者にうってつけの1冊

概要

  • 書名: はじめてのLaravel6入門
  • 副題: AWS Cloud9で学ぶ
  • 著者: 山崎 大助
  • 出版日: 2019-09-16
  • 読了日: 2020-03-08 Sun
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/19/

評価

PHP Laravelの勉強中に読んだ1冊だ。

書籍全体を通して本管理アプリを作りながらLaravelでの開発方法を学ぶ本となっている。

他の本と違うのは,以下の2点だ。

  1. 全体像の毎回提示
  2. 最低限の説明

開発するアプリの全体像を説明し,節ごとにどういうものを作るのかを毎回提示してくれており,とてもイメージがつかみやすかった。

そして,サンプルアプリの開発に必要な部分だけ最低限の説明に絞ってくれており,サンプルで使わない余計な細かいことに気を取られなくて済む。

認証機能からファイルアップロード機能まで,Webアプリ開発の主な機能を一通りカバーしてくれており,この手順に沿えば,似たような機能のWebサービスを開発できそうだ。

Laravel 6の入門書としては過去に「速習 Laravel 6」と「PHPエンジニアにおくるLaravel6予習入門」を読んだが,初心者に対しての親切度としては本書が一番だった。

どちらの本も全体像の説明が足りなかったり,使わない細かい機能の説明が多くて,初心者にとっては困惑する内容が多く,いまいちだった。

ただし,個別の機能の説明はやや足りないので,不足分は自分で公式マニュアルを読み必要がある。

結論

Laravel 6の入門書として良い本だった。この本をなぞりながら似たようなアプリを何個か作れば,だいぶ身につくと思った。

同じ著者の他の本も読んでみたいと思った。

ただし,2020-02-13に上位版の「はじめてのLaravel6入門 MAMP環境で学ぶ」が発売されている。これから読むならば,内容が多いこちらを読んだほうが良いだろう。

書評☆4: アフィリエイターのための Web APIプログラミング入門 | 基本文法は学習したPHP初級者向けの簡単マッシュアップ

概要

  • 書名: アフィリエイターのための Web APIプログラミング入門
  • 副題:
  • 著者: 脇村 隆
  • 出版日: 2011-05-28
  • 読了日: 2020-03-03 Tue
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/17/

評価

Web APIの調査中に読んだ1冊だ。

WebサービスAPI勉強会」での活用内容を元に,Web APIを活用したアフィリエイトサイトの作り方を解説している。

Web APIとしては以下APIなどが取り扱われていた。

  • 楽天トラベル
  • Google Maps
  • リンクシェア
  • Yahoo! 関連検索ワードAPI

本書の特徴は内容が易しいところだろう。小難しいことは書かれておらず,平易な文体でできる限り簡単に解説している。ただし,PHPの基本文法の理解を前提としている。ここは賛否が分かれると思うが,個人的にはWeb APIの本質に集中できてよかった。

250ページ程度の内容でポイントを絞って,説明されていてよかった。

書籍ではPHPとJavaScriptを扱っており,前半でWeb APIに関連するPHPの基本を解説し,後半でWeb APIの使い方,マッシュアップサイトの構築演習を解説していた。

構築演習もトラベル系サイトとリンクシェアショッピングと,ポイントを絞って,できるだけシンプルな形のものだったので,これなら頑張れば自分でもできそうだと思った。

引用

p. 007: 参考書籍

PHP+MySQL系

  • つくって覚えるPHP入門
  • ノン・プログラマのためのPHP入門10日間コース
  • 速効!図解プログラミングPHP+MySQL
  • PHP 逆引きレシピ

PHP+API系

  • PHP×WebサービスAPIコネクションズ
  • 俺流amazonの作り方
  • Web2.0 プログラマー図API & マッシュアップメソッド
  • マッシュアップかんたんAtoZ

サイト

筆者が参考にした書籍やサイトが紹介されていた。この中では,PHP×WebサービスAPIコネクションズは過去に読んでおり,自分も参考になると感じた。

他のAPI関係の本も読んでみたいと思った。

p. 010: サンプルファイル

サンプルファイルは [//web-service-api.jp/?page_id=428] からダウンロードできる。

p. 222: 勉強会事例紹介

勉強会で実際に作られた33のマッシュアップサイトが紹介されていた。マッシュアップではアイデアが重要なので,どちらかというこちらが参考になった。

結論

PHPの基本文法は理解できた初級者向けにWeb APIのマッシュアップサイトの作成方法を解説していた。

書籍全体のレイアウトも読みやすく,内容も多すぎず複雑でなく,悪くなかった。代わりに扱っているWeb APIが少なく,解説がやや物足りなく感じた。

ただ,詳しい内容は本書の目的と外れるので,詳しい内容が必要な人は,発展的内容として参考書籍に挙げられていた本をあたるのが良いと思った。

書評☆3: PHPエンジニアにおくるLaravel6予習入門 | 簡易ブログを作りながらの学習はよいが,全体の解説が欠けてわかりにくい

概要

  • 書名: PHPエンジニアにおくるLaravel6予習入門
  • 副題: バージョン 6.7 対応
  • 著者: 辛島 信芳
  • 出版日: 2019-12-22
  • 読了日: 2020-02-25 Tue
  • 評価: ☆3
  • //book.senooken.jp/post/2020/03/08/

評価

PHP Laravel 6について学んでいて読んだ1冊だ。

この本の特徴は,書籍全体を通して一つの簡易なブログを作るところだ。サンプルコードは「dream-developer/project-laravel6」で公開されている。

PHP 7.4, Laravel 6.7.0の環境での解説となっている。

第7章までがチュートリアルで,Laravelの機能説明がメインで,第8章からサンプルアプリの作成になるように思う。

Laravel をダウンロードしたところから実際に修正を加えながらアプリを開発するということで,勉強にはいいスタイルだった。

過去に,「速習 Laravel 6」を読んだが,こちらの本では具体的なサンプルを作りながら学ぶ感じになっておらず,イメージがつきにくく,しかも認証機能などの説明が不足していた。

その点では,実際にアプリを開発しながら認証機能ももれなく取り扱っており,悪くなかった。

ただ,いくつか悪いところもあった。

まず,全体の見通しの悪さだ。チュートリアルがどこまでで,どこから実装なのか,またどういうサンプルアプリを作るのかという全体の説明がなく,書籍の全体がつかみにくかった。

また内容もせいぜいLaravelの公式サイトのマニュアルの日本語訳+αという感じで,説明もやや物足りなく感じた。全体の説明がないまま進んでいるため,今何のために何をやっているのかわかりにくく,勉強資料としてはいまいちに感じた。

結論

Laravel 6でサンプルアプリを作りながら学ぶ本だった。

速習 Laravel 6」と比べると,実際にアプリを作りながら学ぶスタイルで,悪くなかった。

ただし,全体の解説がなく,書籍の構成や作業内容のイメージがつきにくく,チュートリアル部分の作業やサンプルの開発部分とがごちゃまぜになりそうで,正直使いやすくはなかった。

全体の説明を入れてやれば,ましになりそうだったので,もったいなかった。

書評☆4: PHP×WebサービスAPIコネクションズ | 26もの大量のWeb APIの紹介と考察はアイデアとして今でも有効

概要

  • 書名: PHP×WebサービスAPIコネクションズ
  • 副題:
  • 著者: 秋元 裕樹
  • 出版日: 2006-11-30
  • 読了日: 2020-02-19 Wed
  • 評価: ☆4
  • パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2020/03/01/

評価

Web APIについての調査中に読んだ1冊だ。

26ものWeb APIの紹介とPHP 5による使用例,そのWeb APIを使ったサイトや応用例の考察,さらにこれらのWeb APIを組み合わせたマッシュアップの実例を解説している。

全編PHP 5+PEARライブラリーという構成で実例は書かれている。

2006年出版でPHP5でのWeb APIの実例と,ここまでであれば過去に読んだ「Web API マッシュアップブック」と類似している。

ただし,情報の量と質が段違いだと感じた。例えば,Web API マッシュアップブックは7のWeb APIしか紹介していなかったが,本書は収録されているWeb APIは26と数が単純に多い。そして,その一つ一つにそのWeb APIを使ったサービスと応用例の考察がある。情報の量と質が違った。

26ものWeb APIに対して,使い方と実例コードを掲載しながら,利用サービス,応用例を考えるというのだけでも相当な労力がかかるだろう。おそらく,著者のブログ「秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ | akky’s work blog」でも公開されている内容や作業メモ,後述するProgrammable Webを参考にしたとは思う。それでもこの量を1冊の本にまとめたのはすごいと感じた。

個人的には,実際のWeb APIの利用サービスと応用例というアイデアの部分だけでも読む価値があると思った。Webサービスの価値は,最終的には技術というよりはアイデア勝負になるところが多いからだ。

そういう意味で,技術的なところは時間と共に古くなるが,アイデアの部分は古くならず,本書は未だに価値があると感じた。

引用

p. 13: COLUMN | WebサービスAPIの総合サイトProgrammable Web

Programmable WebというWebサービスAPIやその応用を収集・公開しているサイトを紹介していた。

このようなサイトを知らなかったので,参考になった。たぶん,本書の応用例のWebサービスや本書内で紹介しているWeb APIもここから持ってきているのではないかと思った。

結論

26ものWeb APIの紹介とその考察がまとめられた本だった。

実際にWeb APIを使ったマッシュアップの開発というのは,2020年の今でも未だに有効な方法だ。ただし,何をどう組み合わせるかというサービスの肝の考案が未だにネックになる。

2006年に出版されており,当時のWeb APIとPHP 5での解説のため,技術的にはあまり通用しない部分があるだろう。ただし,本書内で展開されたWeb APIの利用例と応用例の考察は,時間が経過しても色あせず,未だにアイデアの参考になると感じた。

古い本だが手元に保持しておきたいと思えるいい本だった。

書評☆3: 速習 Laravel 6 | Laravel 6の全体を概説した中級者向けの本

概要

  • 書名: 速習 Laravel 6
  • 副題:
  • 著者: 山田 祥寛
  • 出版日: 2019-09-04
  • 読了日: 2020-02-19 Wed
  • 評価: ☆3
  • パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2020/02/23/

評価

PHP Laravelについて勉強しているときに読んだ1冊だ。

PHP Laravel 6は2019年にリリースされたばかりで,このバージョンで解説された本はまだ少ない。そういう意味ではまだ希少な1冊だった。

サンプルプログラムを例に,Part 3までで全体の基本的なところを説明し,残りの章でビュー,ルーティング,コントローラー,状態管理,データベース連携の細かい話を説明していた。

フレームワーク未経験で,Part 3までは理解できたのだが,そこから先がいまいちだった。Part4からは細かい話になっており,イメージがつきにくかった。

Part 3の続きで,サンプルアプリを作る中で,どういうことをするのに必要だからこの機能を使うという形で説明してもらったほうが分かりやすかった。

Part 4からは機能の使い方の説明が多く,それをどう実際に使うのかのイメージがつきにくく,自分には難易度が高かった。

結論

PHP Laravel 6の全体を解説していた。ただし,フレームワークでの開発経験がないと,理解するのが難しい部分があった。

Part 3の基本部分まではついていけたが,それ以降の細かい部分は難易度が高く,中級者向けの本で,自分にはあわなかった。

書評☆4 気づけばプロ並みPHP 改訂版 | Webサービスの必須要素をフルスクラッチのPHPで網羅

概要

  • 書名: 気づけばプロ並みPHP 改訂版
  • 副題: ゼロから作れる人になる!
  • 著者: 谷藤 賢一
  • 出版日: 2017-03-06
  • 読了日: 2019-12-04 Wed
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2019/12/08/

評価

PHPによるWebサービスの開発方法に興味があり,多くのWebサイトでこの書籍が推薦されていたため興味を持って読んだ。

書籍の内容としては,ショッピングサイトを題材にPHPによるWebサービスの開発を学ぶ本となっている。

動作環境はPHP 5+XAMPPとなっている。PHPの基本機能しか使っていないので,PHP 5でも7でも特に影響はなさそうだ。

前著の「いきなりはじめるPHP ワクワク・ドキドキの入門教室」である程度PHPについて知識があることをベースにしている。が,本文でもある程度説明はある。

Webサービスに必須の以下の機能を具体的にどのように実装するのか学べるようになっている。

  • DB操作
  • セッション管理
  • メール送信
  • ファイルダウンロード
  • 会員機能

PHPの教本はいろいろ出ているが,書籍の末尾にDB操作だけとか,PEARなどの外部ライブラリーやフレームワークを使っていたり,どれも微妙なものばかりな印象だった。

この書籍はPHPの基本機能だけで,ここまで網羅的にWebサービスに必要な機能を説明しているところが,他の書籍と一線を画している。そして,初学者を強く意識しており,あまり細かいことの説明を避けて,本質的な部分の説明に絞っている。

入力チェックのために画面構成が冗長であったり,まどろっこし部分などがあったりはするのだが,丁寧に順序立てて説明しており,よかった。

本書1冊をきっちりこなすことができれば,自分で会員機能のあるWebサイトを構築でき,半年から1年のPHPの実務経験と同等の経験が身につけられそうに感じた。

本書をきっちりこなして基礎を身に着けてから,Smarty,CakePHP,Laravel,Symphonyのような人気のPHPのフレームワークを触るのが正攻法に感じた。

結論

PHPの入門書は何冊か読んだが,入門書の次の一冊としてこの本がよかった。入門書ではWebサービスに必要な要素の説明が欠けている。

例えば,セッション管理の説明はあるが,実際の会員機能については説明がない。そのため,ログイン後のページアクセスではどのようにログイン中かそうでないかを判定し,処理を分けるのかまで書かれていない。そうした実際のWebサービスには必要な細々としたことが,一つのショッピングサイトを作ることで本書で学ぶことができる。

また内容が実践的なものが多く,例えば配列の使い方にしても,単純な使い方だけではなく,配列のキーをうまく使うことでif文を省略できるなど,実用的な使い方を説明していてよかった。

多くのサイトで本書が推薦されているだけのことはあると感じた。

セキュリティ的に問題があったり,UIや画面構成がいまいちだったりはするが,基本については押さえられており,遊びの個人サイトであればセキュリティに目をつぶってそのまま流用できるのではないかと思った。

教科書的に無味乾燥なサンプルをやるのではなく,実践的な内容が詰まっており,いい本だった。

書評☆3 いきなりはじめるPHP ワクワク・ドキドキの入門教室 | 最小限の説明でひとまず動作するアンケートシステムを作りながら学ぶ

概要

  • 書名: いきなりはじめるPHP ワクワク・ドキドキの入門教室
  • 副題:
  • 著者: 谷藤 賢一
  • 出版日: 2011-12-22
  • 読了日: 2019-09-01 Sun
  • 評価: ☆3
  • パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2019/10/29/

評価

こちらの「なんでこの本が売れないのか – ホーリーの普通の日記」でPHPの入門書として絶賛されていて興味を持って読んだ。

書名どおり,PHPの入門書となっている。PHPだけでなく,プログラミングをこれから始める人も含めた入門書となっているのが特徴だろう。

Webの開発だと,HTML, DB, PHPなどのように,プログラミング言語の他にHTMLとDBも登場してくる。サーバーの設定なども絡んできて,入門としては項目が多い。

本書ではXAMPPを使って,できる限り簡単に説明している。最小限の説明で,簡単なアンケートシステムを構築している。

実際に動くものを作って,イメージやモチベーションを保つところに最大限の配慮をしているように感じた。

そこまで絶賛されるほどいい本だとは感じなかったが,複雑な内容が極力省かれているので,初心者には悪くないのではないかと思った。

結論

PHPの入門書としていろんなところで推薦されており,興味を持って読んだ。

たしかに入門書としては,文量も160ページほどで,小難しい文法の説明類があまりなく,動作するものを作れるので,イメージしやすいようには思った。

ただし,絶賛するほどではないかなと思った。入門としては,別に過去に読んだPHPとMySQLのツボとコツがゼッタイにわかる本でも問題ないように感じた。

書かれている内容には大きな違いはないのだから,ある程度数をこなして,慣れていくことが大事だろうと感じた。

書評☆4 徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集 | PHP7技術者認定初級試験の公式かつ唯一の問題集

概要

  • 書名: 徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集
  • 副題:
  • 著者: 内山 祥恵 and 棚橋 英之
  • 出版日: 2019-07-21
  • 読了日: 2019-08-16 Fri
  • 評価: ☆4
  • パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2019/10/25/

評価

受験報告をブログで公開している。

PHPの試験が移行期間であることを全く知らず,直前のPHP5の試験問題集を購入し,2019年4月末の受験直前までこちらで勉強していた。どうせ受験するならば,PHP7の試験を受験したいと思っていたが,PHPは無経験の言語であり,若干自信がなかったので問題集の発売を待っていた。

発売後1週間ほど経って本書を入手し,そこから勉強を再開した。問題集を1週し,7-8割マークできていたので,間違えたところだけ2週目で見直して,2019-08-17 Satに受験し合格できた。

問題集は全14章となっているが,この内10章がPHP5の試験問題集とほぼ同一の内容となっていた。肝心の最後の3-4章ほどで,PHP7試験の新規試験範囲であるComposer,cURL,Swift Mailer,コマンドラインPHP,テスト・デバッグ,フレームワークといった情報を取り扱っていた。

問題集がPHP5と内容・構成がだいたい同じだったので,わざわざ書い直したのがもったいなく感じた。しかし,合格基準が7割であり,新しい試験範囲が丁度2-3割だったため,確実に合格したければ,やはりこの問題集を購入したほうがいいと感じた。

結論

2019-05-07から開始されたPHP7技術者認定初級試験の公式かつ唯一の問題集だった。

試験内容がPHP5と7割程度は同じであるため,PHP5の試験問題集も役に立つ部分は多い。

ただし,新しく盛り込まれた部分が2-3割あるため,確実に合格したければ,本書を購入して勉強したほうがいいだろう。

書評☆4 徹底攻略 PHP5技術者認定[初級]試験 問題集 | 唯一のPHP5技術者認定初級試験の公式問題集で8-9割正答できれば合格は目前

概要

  • 書名: 徹底攻略 PHP5技術者認定[初級]試験 問題集
  • 副題: [PJ0-100]対応
  • 著者: 内山 祥恵 and 棚橋 英之 and 株式会社マルチメディアスクール・ウェーヴ
  • 出版日: 2012-09-21
  • 読了日: 2019-04-22 Mon
  • 評価: ☆4
  • パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2019/10/24/

評価

Webの開発技術を学ぶために,Webの黎明期から現在まで実務の第一線で活躍しているPHPを学ぼうと思い,PHP5技術者認定初級試験の試験対策として購入した。

受験報告をブログで公開している。

購入時期は,2018年半ばで,実際に勉強を初めたのは2018年11月頃から断続的になっている。間に別の用事が挟まったため,試験勉強を中断し,2019年4月末の受験を目標に,4月から勉強を再開した。が,ちょうど試験がPHP7に移行するということで,PHP5の試験勉強は中断し,PHP7の問題集を購入して2019-08-17 Satに受験することにした。

結局,該当試験を受験しなかったのだが,後継のPHP7技術者認定初級試験のベースはPHP5と同じであり,言語の基本的な部分や問題集の7-8割は内容が同じだった。

PHP5技術者認定初級試験の公式問題集としては唯一の書籍となっているため,確実に合格をしたければ購入したほうがよいだろう。

試験は7割の正答が合格基準であるため,PHP7の受験の感覚としては,この問題集の全問題で8-9割の正答率を正答できれば,十分合格可能だと感じた。問題集とほぼ同一の問題も多数出題されており,しっかりと問題演習をこなしておけば万全だろう。

教材としては,そこまでページ数が多くなく,1個1個の解説も断片的であるため,PHP未経験者がこの問題集だけで合格するのはやや難しいと感じた。PHPは公式マニュアルが充実しているため,問題集で不明な部分を公式マニュアルで補っていく勉強方法でも問題ないと感じた。

結論

PHP5技術者認定初級試験の唯一の問題集となっている。この問題集をしっかりこなして8-9割正答できれば,合格は目前だ。

教材としては,解説の詳しさ・ボリュームがやや物足りなかったので,☆4の評価となっている。