書評☆4 高品質なLightningテーマでサイト作りのセオリーをなぞることで初心者でも手っ取り早く一定品質のサイト作成が可能 | いちばんやさしいWordPressの教本第3版

概要

WordPressを用いたWebサイトの作り方を解説している。
この本の特徴は,WordPressテーマにLightningを使い,これをベースにサイト作りに必要な要素を一つ一つ解説しているところだ。

このLightningというテーマの品質が高いというのが大きい。このテーマは,一般的で見やすくある程度の品質のサイトを作るテンプレートになっており,必要な項目を入力していくだけで,それなりのサイトを構築できる。

この本の解説もWebサイト作りを念頭に置いており,サイト作りで来訪者の目を引く重要な以下の要素を解説していた。

  1. サイトレイアウト
  2. メニューやサイトマップの配置のしかた
  3. ヘッダー画像

まとめ

WordPressのPHPやテンプレート階層など,内部の仕組みはほぼ一切解説はしていないので,自分で作りこみたい人には物足りないかもしれない。

しかし,既に用意してあるLightningテーマとそのプラグイン[VK All in One Expansion Unit]を使うことで,手っ取り早く一定品質のサイトを構築できる。

例えば,サークルとか,個人商店とかでWebサイトを作る必要に迫られた場合,この本一冊あればたしかにそれなりの品質のものを短時間で作れそうだ。

WordPress入門書売上No.1なのも納得できる。とりあえずWebサイトを作りたい初心者,作る必要に迫られた担当者に胸を張っておすすめできる。

個人的に,WordPressテーマはたくさんあって探すのが面倒だったが,このLightningは見た目がよくて使いやすそうなので,自分でも使ってみたいと思った。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/05/18/

書評:基礎からのWordPress

☆3:WordPressを使ったサイト構築の基礎

WordPressを使って自分好みのサイトを構築する上で必要な基礎的な情報について書かれている。
「基礎からのWordPress 改訂版」という改訂版がでているが,図書館ですぐに借りれたのでこちらの古い版をひとまず読んだ。こちらの版はWordPress 3.5対応であり,最新の4系とはまた違いがあるのかもしれない。

この本のコアとなるのはPart02-04までの部分であり,ここでテンプレート階層やWordPressループ,個別ページのカスタマイズなどWordPressのPHPの仕組みを解説してある。

特に,Part04のぱんくずリストの作成は,Part02-04までの集大成とも呼ぶべき内容であり,これを理解して書けるようになれば,WordPressでのサイト構築はなんとかなるのではないかと感じた。

基本的に,WordPressはPHPでできているので,プラグインを使わない場合は,テンプレート階層,WordPressループなどを理解して,WordPressが持っている関数を駆使して,カスタマイズすることになる。

初心者には若干ハードルが高いとも感じた。

参考箇所

p. 078: 「続きを読む」リンクの挿入

「続きを読む」リンクを挿入するには、エディタ上部にある「more」ボタンを押します。すると “書評:基礎からのWordPress” の続きを読む

書評:「公式ディレクトリ掲載テーマ」で学ぶ WordPressサイト制作入門

☆3:着眼点はいいが自分には合わなかった

WordPressによるサイト制作の入門として,著者謹製の公式ディレクトリ掲載テーマsonoichiを参考に解説している。

序盤にWordPressのおおまなか構成について解説した後,個別のパーツとその実現方法を,実際のソースコードを掲載しながら解説していた。

WordPressもどんどんバージョンが上がるので,バージョンが上がっても通用するという視点で,公式ディレクトリ掲載テーマに着目したのはよかった。

内容としても,そんなに悪くはないとは思ったのだが,いかんせんソースコードの記述とその解説がメインとなるので,なんとなくあわなかった。後半はこれはこれというように,これからやることとそのソースコードをどんどん併記する感じで,作業的な感じだった。

既存のテーマをベースに新しいのを作るのではなく,既存のテーマをベースにそれに自分独自のスタイルや関数などでカスタマイズしていく,継承してオーバーライドするような解説がもっとあればよかった。

説明しにくいのだが,ソースコードの細かい話が書いてある割に,一般的に有用と思われる処理の実装というような実感が持てなかった。

個人的には「基礎からのWordPress」のほうが,リファレンスやTipsとしても参考になるところが多かったので,こちらがよかった。

まとめ

WordPressの普遍的な知識を身につけるという点で,WordPress公式ディレクトリ掲載テーマを使ったWordPressのサイト制作方法について解説していた。

説明しにくいのだが,内容は悪くないが,自分にはなにか合わなかった。WordPressはたくさん本が出ているので,いろいろ読んでみて自分にあった本を見つけられたらいいと感じた。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/03/23/

書評:エンジニアのためのWordPress開発入門

☆3:WordPressの人気プラグインと全体像がわかりやすい

CMSのWordPressの開発に必要な情報を解説している。
書名にあるとおり,エンジニア向けの本だ。PHPができて,かつWordPressをある程度触ったことがある人に向けた内容になっている。

どちらもこれから始めようかと考えているくらいで経験はほぼないので,現時点では込み入った内容(主に第5章以降)はあまり理解できなかった。しかし,それでもいくつか有益な情報を得られた。

有益だったのは大きく2点。

1 人気のプラグイン

WordPressでの開発ではプラグインを活用することが,手短に目的を実現する上で重要と説明しており,第4章でプラグインについて解説してある。その中で,WordPressにおいて人気なプラグインをいくつも紹介していた。具体的には以下のプラグインが特に自分にとって便利そうだと感じた。

  • Contact Form 7
  • Super Socializer
  • WP Total Hacks

2 WordPressの全体像

WordPressがどういう構成でどういう順番で動作しているのかは今後カスタマイズしていくうえでは重要な情報だ。
p. 135 (http://warna.info/archives/279)でWordPressの実行シーケンス図があり,わかりやすかった。また,p. 155にはテンプレート階層図があった。

その他,以下の事柄について記載されていて参考になった。

まとめ

エンジニア向けにWordPressの仕組みや有益なプラグインについて解説してあった。
ある程度できる人向けの内容になっているので,PHPとWordPressを触り始めて2年目くらいから手に取ると調度良いと感じた。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2018/01/16/