書評☆3: HTML5ガイドブック | HTML 5で新規追加されたJavaScriptによるWebブラウザーAPIの解説

概要

  • 書名: HTML5ガイドブック
  • 副題: Google API Expertが解説する
  • 著者: 羽田野 太巳 and 白石 俊平 and 古籏 一浩 and 太田 昌吾
  • 出版日: 2010-09-21
  • 読了日: 2020-02-07 Fri
  • 評価: ☆3
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/02/11/

評価

Web APIについての勉強資料を漁っていて読んだ1冊だ。

HTML 5で新しく追加されたWebブラウザーで使える以下のJavaScript APIについて解説している。

  • Canvas
  • SVG
  • Video & Audio
  • Drag & Drop
  • Offline Events
  • WebSocket
  • Web Workers
  • Geolocation

CanvasとVideo & Audioのみ40ページ程度で解説しており,その他はだいたい20ページずつのページ数となっている。

内容は要点を絞って,実例も用いながら使い方を解説しており,これらの機能について学ぶ上では参考になると感じた。

Web APIとはいったものの,こちらはWebブラウザーのJavaScriptのAPIといったほうが正しく,こちらが探していたものとは違った。そのため,軽く読み流して終わった。

結論

HTML 5で新規追加されたWebブラウザーのAPIにポイントを絞って解説した本だった。

これらの機能について学ぶには良いと思った。ただ,自分が探していたものとは違ったため,軽く読み流して終わった。

書評☆4 基礎から学ぶ Vue.js | リファレンス形式の易しいVue.jsの入門書

概要

Vue.jsの入門書となっている。この本の特徴はリファレンス形式となっているところだ。そのため,必要な部分だけかいつまんで読む使い方ができてよかった。

Vue.jsの実際の開発では,シングルファイルコンポーネント (SFC) を使うことが多いだろう。ただし,SFCはwebpackやらbabelやES2015の機能をふんだんに使ったものであり,けっこうハードルが高い。

Vue.js入門」だと,このあたりがけっこう前提になっており,序盤にこのことが書いてあり,内容が重かった。

一方,本書ではまた,リファレンス形式になっているおかげで,SFC意識しなくても読み進める。もちろん,SFCの解説もあるがそれは書籍の後半であり,Vue.jsの基本機能の後になっている。

その他,Vue.jsとセットで使われるVueXとVue Routerもそれぞれ30ページずつ必要な文量を割いて解説しており,よかった。

逆に,実践的なアプリケーションの事例はあまりなかった。これは書籍内でも意図的にそういう構成にしているとあり,これはこれでありだと思った。

結論

リファレンス形式で全体的に簡単でわかりやすい説明であり,Vue.jsの入門として悪くない1冊だった。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2019/05/13/

書評☆3 Vue.js入門 | 内容は詳しいが入門にしては重い

概要

JavaScriptのライブラリーであるVue.jsの開発にも関わっている著者たちによるVue.jsの入門となっている。

基本的なところから応用的なことまで,Vue.jsに関する一通りの話題を解説してある。その分,文量も480ページと多くなっている。

入門とあるので,もう少し簡単な内容が書かれていることを期待していたのだが,内容はけっこう難しかった。

その分細かいことまで書いてはある。

ただ,もう少しわかり易い記述,簡単な言葉で説明できなかったのかと思った。いちいち小難しいことが書いてあり,けっこう読むのがたいへんだった。

入門というよりは,リファレンス的な本だった。

結論

Vue.js入門とあるので,初心者に向けても書かれているかと期待していた。しかし,やはりだがある程度Webの開発の経験者を想定して書かれていた。

ページ数が多く,Vue.jsに関する話題が一通り書かれていたので,それはよかった。入門ではなく,リファレンス的に扱うのが良いと思った。Vue.jsの入門には他の本をあたったほうがいいように感じた。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2019/04/03/

書評☆4 いまどきのJSプログラマーのための Node.jsとReactアプリケーション開発テクニック | Reactの実践的解説とMastodonのデスクトップ・スマホクライアント開発の解説

概要

JavaScriptの開発で人気のフレームワークであるReactによるアプリケーション開発方法を解説している。

最初に,Reactと共に使われる現代的なJavaScriptの開発方法として,Node.js,npm,Bable,Webpackを解説し,Reactの使い方を説明し,最後にその応用として実践的なアプリケーション開発事例を解説している。

実践的な開発例として,分散SNSのMastodonのElectronによるデスクトップクライアントとReact NativeによるAndroid/iOSクライアント,掲示板やリアルタイムチャット,Wikiシステム,独自SNS,機械学習による手書き文字認識を取り扱っていた。

説明が足りないところや,やや理解が難しい箇所もあったが,Reactや現代的なJavaScriptでの開発方法が一通り説明されていてよかった。

特に,実践的な開発として,分散SNSのMastodonのデスクトップとスマホクライアントの開発方法の解説があるのが良かった。MastodonのWeb APIを使うためのnpmのライブラリー (mastodon-api) が存在するので,これを使うことで,比較的簡単に必要な機能が実装できるようだ。

たぶん他のWeb APIも同じような感じなのだろうけれど,それが解説されているのが良かった。この手順通りにやれば,自分にもできそうだと思えた。

結論

Reactによる現代的なJavaScript開発全般が解説されていた。実践的な事例があり,これを目当てに購入してもいいなと思った。

ただし,解説が不十分なところがあったり,内容が難しいところもあるので,わからないところは追加で調査が必要だろう。

特に,分散SNSのMastodonのクライアントの開発例が書かれており,あまりネット上に情報が出回っていないので,貴重な情報源だった。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2019/03/27/

書評☆3 Nuxt.jsビギナーズガイド | ビギナーズガイドとはあるが,経験者向けな内容

概要

Vue.jsベースのフレームワークであるNuxt.jsによるシングルページアプリケーション (SPA) の開発手順を解説していた。

サンプルアプリケーション開発を通じて,Nuxt.jsの使い方などを解説していた。

サンプルアプリケーション開発は大きく3個あった。この内,初心者向けなのは最初の1個だけであり,残りはどちらかというとVue.jsやSPA開発経験者向けだった。

実践的な内容はあったと思うが,自分には若干内容が難しかった。素直に,Vue.jsの入門書で標準的な開発の流れを押さえてから取り組むべきだった。

結論

ページ数が200ページとそこまで多くなく,読みやすかった。ただし,どちらかというとVue.jsの経験者向けのないようなので,先にVue.jsの入門をこなしてから当たると良いと思った。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2019/02/18/

書評☆3 入門の次のステップ | ブレイクスルーJavaScript

概要

JavaScriptの入門を終え,次の段階に進みたい人に向けて,乗り越えていく必要のある5の課題の解説をしている。

  1. オブジェクト指向
  2. UI・インタラクティブ表現
  3. グラフィックス表現
  4. Ajax・API連携・データ検索
  5. シングルページアプリケーション

実践的な内容が多く,参考にはなった。jQueryやUnderscore.jsなどを使っていた。JavaScriptをあまりしっかり勉強していなかったので,自分にはやや難易度が高かった。

まとめ

JavaScript中級者に必要な要素が書いてあった。本格的にJavaScriptをやっていくときにまた読みたいと思った。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2018/09/24/