書評☆3: プログラマが知るべき97のこと | 薄く広い知見が収録されたプログラマーの教養本

概要

  • 書名: プログラマが知るべき97のこと
  • 副題:
  • 著者: 和田 卓人 and Kevlin Henney and 夏目 大
  • 出版日: 2010-12-10
  • 読了日: 2020-02-14 Fri
  • 評価: ☆3
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/02/20/

評価

ときどき紹介されていて気になったので読んでみた。

内容としては,73人のプログラマーによる97本のエッセイと,日本人プログラマー8人による10本の合計81人による107本のエッセイが掲載されている。

エッセイといっても,題名通りプログラマーのためのものであり,「達人プログラマー」のように,他の本で書かれているような開発上のコツなども書かれていた。

エッセイ集になっているのもあり,ややとりとめもなく,1-2ページ程度で話が終わってしまい,薄くて浅い教養本な感じがしてしまった。

教養として読むのは悪くないのだが,本書で引用されているような本をあたったほうが勉強になるように感じてしまった。

結論

プログラマーの教養本だった。他の本で書かれているような内容が断片的に書かれており,教養本の通り,薄くて広い知見が得られる本だった。

ただ,個人的にはどこかできいたことのあるような話が浅く書かれており,少々物足りなかった。

けっこうテストが大事とか書かれているのだが,いうのは簡単だが今までやったこともなく,周りで誰もやっていないものを習得するのはなかなかたいへんだ。

書評☆3: C#実践開発手法 | モダンなC#の開発手法指南

概要

  • 書名: C#実践開発手法
  • 副題: デザインパターンとSOLID原則によるアジャイルなコーディング
  • 著者: Gary McLean Hall
  • 出版日: 2015-06-04
  • 読了日: 2018-06-06
  • 評価: ☆3
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2018/09/10/

評価

C#によるモダンな開発手法を解説している。2015年出版であり,本書を読んだ2018-06時点ではまだまだ有効な内容だと感じた。

Visual Studio 2013 Ultimateを想定しており,Git/GitHubやMarkdownなど近年の開発で採用されているトレンドをとらえられているように感じた。

内容は,実践的なものが多い。ただし,役に立つのはC#中級者以上だと感じた。

翻訳本ならではの意味がわかりにくところがあったり,単純に概念や手法が高度であり,C#初級者が読んでも役に立たないだろう。

結論

デザインパターンの勉強をしたくて読んでみたのだが,内容が高度すぎて自分には合わなかった。

C#の開発経験を2年以上積んでから再挑戦したいと思う。