書評:ショートアニメーション メイキング講座

☆3:ソフトの使い方に終止せずアニメーション技法について広く解説

平面イラストでショートアニメーションを作成する方法を解説している。CLIP STUDIO PAINT PRO/EXでの操作例がある。しかし,一般的なアニメーション作成技法についての解説が半分くらいになっているので,アニメーション作成に他のソフトを使っていても参考になると感じた。

まとめ

アニメーション作成技法について広く詳しく書いてあったので,実際にアニメーションを自分で作る場合の参考になると思った。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/03/30/

書評:デジタルイラストの「塗り」事典

☆3:11人のイラストレーターの塗りのテクニック集

デジタルイラストの色の塗り方について解説している。11人のイラストレーターが持ち寄ってそれぞれの色塗り方法のテクニックを解説している寄せ集めの本になっている。

ある程度,自分で絵を描いて色も塗れることを前提に書かれているように感じた。

初心者がこの本一冊でちゃんとできるようにはならないと思う。
それぞれのページではそれなりに手順が書かれていて一見参考になるけれど,イラストレーターによってやり方も違うので,統一的なやり方を解説してくれたらよかった。

全くのド素人でも手順通りにやればうまくできるような内容だとなおよかった。

まとめ

色の塗り方について解説してあって目についたので借りて読んだ。しかし,自分にはレベルが高すぎた。CLIP STUDIO PAINT PROというある程度意識の高い人が使うソフトを前提にしている時点で,読者層にもそれなりのレベルを想定しているのかもしれない。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/03/26/

書評:「公式ディレクトリ掲載テーマ」で学ぶ WordPressサイト制作入門

☆3:着眼点はいいが自分には合わなかった

WordPressによるサイト制作の入門として,著者謹製の公式ディレクトリ掲載テーマsonoichiを参考に解説している。

序盤にWordPressのおおまなか構成について解説した後,個別のパーツとその実現方法を,実際のソースコードを掲載しながら解説していた。

WordPressもどんどんバージョンが上がるので,バージョンが上がっても通用するという視点で,公式ディレクトリ掲載テーマに着目したのはよかった。

内容としても,そんなに悪くはないとは思ったのだが,いかんせんソースコードの記述とその解説がメインとなるので,なんとなくあわなかった。後半はこれはこれというように,これからやることとそのソースコードをどんどん併記する感じで,作業的な感じだった。

既存のテーマをベースに新しいのを作るのではなく,既存のテーマをベースにそれに自分独自のスタイルや関数などでカスタマイズしていく,継承してオーバーライドするような解説がもっとあればよかった。

説明しにくいのだが,ソースコードの細かい話が書いてある割に,一般的に有用と思われる処理の実装というような実感が持てなかった。

個人的には「基礎からのWordPress」のほうが,リファレンスやTipsとしても参考になるところが多かったので,こちらがよかった。

まとめ

WordPressの普遍的な知識を身につけるという点で,WordPress公式ディレクトリ掲載テーマを使ったWordPressのサイト制作方法について解説していた。

説明しにくいのだが,内容は悪くないが,自分にはなにか合わなかった。WordPressはたくさん本が出ているので,いろいろ読んでみて自分にあった本を見つけられたらいいと感じた。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/03/23/

書評のフォーマット

今後投稿していく書評のフォーマットについて記述する。

はじめに

読んだ書籍について書評を書いていこうと思っている。

今後たくさんの本を読んで,書評を書くことになるので,ある程度のフォーマットにしたがって書いたほうが,書き手にも読み手にもよいだろう。しかし,この場合どういうフォーマットにするか,書き方をどうするかという問題が発生する。そこで,書評のフォーマットについて記す。

テンプレート

まず,結論から書くと以下のテンプレート(フォーマット)で書評を書くことにする。

# 書評:書籍名
## ☆?:書評タイトル (☆?(1-5)に書籍の評価を5段階で記す)
全体的な所感・感想の他に,本自体の組版やレイアウトが読みやすかったかどうかを記述。
その他,この本の特徴などを記述する。
また,特に良かったところ,悪かったところなどもあれば記述する。

## 参考箇所
(参考になる箇所がなければ省略)
> p. 001:参照節
>
引用文

参考箇所へのコメント

> pp. 001-013:参照節
>
引用文

参考箇所へのコメント(複数ページにまたぐ場合など)

## まとめ
全体的な感想や,どういう人におすすめな本かなどを記載。
☆4-5の場合,手元に置いておきたい本だった,良かったので購入したいなどの内容を記述。
☆1-2の場合,いまいちだったなどを記述。

パーマリンク:<https://book.senooken.jp/post/yyyy/mm/dd/>

書評フォーマットの考え方

書評フォーマットを考える上で,大きく以下2点のことを考える必要がある。

  1. マークアップ
  2. 構成

1点目のマークアップは,実際にWeb上などで記述する際に,強調部分などをどういう記法で表現するかを決めることだ。

自分のブログ上で記述する場合は,HTMLで記載できるが,Amazonやブクログのような書評サイトなどにレビューを記載する場合はHTMLを描画できない。そのため,書評の元データとしてはMarkdownやAsciiDocのような簡易記法で記述し,ブログにはHTMLに変換したものを掲載するのがよいだろう。

2点目の構成は,書評のアウトラインをどうするかを決めることだ。どういう節を設けて,それぞれの節に何を書くかを考える。

アウトラインをどうするかは,書評の文量にもよる。ただ,今後継続してやることを考えると,あまり節が多いと,書くのが辛くなる。そこで,以下の3段構成とした。

  1. 所感
  2. 参考箇所
  3. まとめ

1の所感でその本を読んで感じたことを記述する。Amazonなどでは書評のタイトルが必要になるので,ここで節見出しとして記述する。2の参考箇所で,特に参考になった箇所,メモしておきたいと感じたところを引用し,なぜ引用したかをコメントする。ページ番号を記載することで,他の人や後で自分が辿れるようにしておく。3のまとめでその本全体の感想や,どういう人にオススメなのかなどを記述する。

まとめ

書評のフォーマットについて記述した。ある定型文,決まりきった文章を書く場合は,フォーマットを決めてそれにしたがって書いたほうが,書き漏らしもなくなり,読む側もどこに何が書いてあるのかわかりやすい。

今後は,自分で決めたフォーマットに従って継続していく。何か気づいたことがあって,フォーマットを変更する必要があれば,別の記事で新しいフォーマットについて記述する。

書評の評価基準

今後投稿予定の書評について,評価の基準を記す。

書籍を読んだときに何か感想を持つ。その感想はポジティブなものであったりネガティブなものであったり様々だ。

第三者に伝えるときに,その本がよかったかどうかを簡潔に伝えるのに評価があるとわかりやすい。エッセイなど評価の難しい本もあるが,評価基準を設けることである程度の客観性をもたせることができる。

書評の評価基準

書評の評価基準はいくつか方式がある。点数でつけるものやABCなどのランクでつけるものなど。あまり段階が多くてもわかりにくいので,Amazonなど多くのサイトと同じ☆5段階で評価する。

書評の評価基準を以下の表にまとめた。

書評の評価基準
評価 率直な評価 購入意欲からの評価
☆5 とてもよかった 絶対に購入したい
☆4 よかった 高くても購入したい
☆3 わるくはなかった 安ければ購入したい
☆2 わるかった 安くても購入しない
☆1 とてもわるかった 絶対に購入しない

評価は☆の数が大きいほど良い評価だ。☆の数と定性的な評価の目安([率直な評価]と[購入意欲からの評価])の対応を示している。

基本的に,なぜその評価になったかがわかるような理由を書評の中で記載する。ある点は良かったけれど,別の点では自分にとって悪かったということが往々にしてありえる。自分が気になる本に対して評価がある場合,評価だけでなくその書評をご覧になって参考にしてほしい。

以下では☆の数に対応する評価の目安について説明する。

率直な評価

これは本を読んで率直にどう感じたかの判断基準だ。

小説やエッセイ,漫画であれば,感動したり共感したり夢中になるかなど,心がどれだけ動かされたかが判断基準となる。

また,実用書であれば自分が知らない知識について,どれだけ詳しくわかりやすく書かれているか,どれだけ有用かが評価基準となる。

退屈だったり,既に知っていることばかりな内容,その他本のレイアウトが見にくく扱いにくい場合に低い評価になりがちだ。

購入意欲からの評価

これはその本をどれだけ所有したいと思うかの判断基準だ。

インターネットが普及して,簡単なことであればインターネットで検索すれば簡単に情報を入手できる世の中になりました。同じ情報が得られるのであれば,本ではなくインターネットから探したほうが効率が良いです。その本がどれだけインターネットよりも優れているかを,所有したいかどうかで判断している。

例えば,インターネットよりも詳しく正確な情報が書かれているかどうかや,インターネットではまばらでまとまりがない情報を体系だててまとめられているかなど。

☆の数に対する補足

☆1と☆5は自分の中では特別な評価だ。滅多なことではつけない。今まで読んだ本の中で特に良かった,あるいは悪かったときにつける。なぜ評価が☆1または☆5であるかがわかる理由を必ず書評に記載する。

☆4は良い評価。他人にオススメできる評価だ。読んで良かったと思える場合に該当する。☆5でないからといって,決して悪い評価というわけではない。

☆3は良くも悪くもない評価。良い点と悪い点があったあり,そこまで強く印象に残らない場合などに該当する。

☆2は悪い評価。有益な情報が少ない場合,つまらない場合,読んで時間やお金を無駄にしたと感じた場合に該当する。

まとめ

今後投稿予定の書評の評価基準について記した。

実際のところはその本を読んで良かったかどうかに書評は集約される。また,そのときどきの興味関心や状況にも大きく左右される。

自分の読書記録としても,他の人の参考になるようにも,よい書評を書けるように心がけていく。

書評:1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

☆2:上級者向け株式投資法

新高値ブレイク投資術という株式投資法を解説しています。

過去1年の最高値を更新する場合,価格の上下幅のボックスが次の段階に移行する変革期であるので,そのタイミングで購入するという方法です。
mixiやガンホーなどスマホゲームで株価が急高騰した銘柄などが例です。

爆発力はあるとは思いますが,この投資法は以下2点の理由から難易度が高いと感じました。

  1. 急高騰する銘柄の監視が必要
  2. 値段の上下が激しい

買いのタイミングや売りのタイミングの見極めが難しく,株式投資への知識,調査がかなり必要と感じました。
株探を利用すれば,そのような銘柄の確認は簡単だと書いてありますが,やはりリスクは大きいと感じました。

参考箇所

p. 060: 株式投資で儲けるための最大のコツ

新高値銘柄は、プロ野球選手になる可能性のある逸材を発掘するようなものです。
ところで、ここでいう「新高値」とは、おおよそ過去1年程度で見た場合の高値を指しています。
新高値銘柄に注目する理由は、一言でいうと、その会社になにか大きな変化が起こっている可能性があるからです。

p. 091: 新高値更新銘柄探しは「株探」が便利

まず新高値銘柄を探さなければなりません。
私のお勧めは、無料で利用できる有望株発掘サイト「株探 (http://kabutan.jp)」です。

まとめ

読みやすく,分かりやすかったです。この投資法の理論もわかりますし,爆発力があるのもわかりました。
しかし,やはりリスクや難易度が高いと感じました。売るタイミングもあり,決算時期などはかなり神経を尖らせる必要があり,強いメンタルが必要そうです。

個人的には信用売と信用買いを活用してリスクヘッジをとった投資のほうが安定していると感じました。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/03/09/

書評:不動産投資の学校 実践編

☆2:実践編の割には内容が薄い

不動産投資を行う上で大事なポイントを解説しています。前著[入門編]の続編とのことです。

内容としては以下を扱っていました。

  1. タイミング
  2. メンタル
  3. リスク
  4. ファイナンス
  5. 所有期間利回り
  6. 融資のための資産表
  7. 法人化と税金
  8. 成功事例

全体としてみやすくわかりやすかったのですが,内容がやや薄いと思いました。

参考箇所

pp. 137-138: paragraph-2 物件を売却して初めて投資の成否が決まる

利回りの高さはりすくの高さでもあるのです。地方の物件ほど利回りが高い傾向にあるのは、将来の価格下落リスクを折り込んでいるからといえます。
現時点での利回りだけで判断するのは本当に危険なことだと認識してください。

所有期間利回りの考え方は納得しました。家賃収入があったとしても,最後の売却時に物件価格が大きく下落していては結局損となってしまいます。

p. 179: paragraph-6 不動産投資に強い税理士を選ぼう

趣味でやる人は別として、ほとんどの人は自分で食べる野菜や肉を自給自足することはありません。それは自分でやると効率が悪いからです。
ところがなぜかビジネスのことになると、なんでも自給自足でやろうとする人が多いようです。
実際にはビジネスの分野のことも、他人に任せられることは任せてしまったほうが効率的です。

なんとなく自分で完全に制御でき,コストカットにもつながるので自分でやったほうがよいかと考えていました。内容に応じて外部に任せることも検討が必要と感じました。

まとめ

実践編と書名にあるので実践的な内容を期待していましたが,けっこう一般的なことが多い印象でした。
的はずれなことを書いているわけではなく,読みやすいのですが,中身はやや薄めです。
悪くはないのですが,やや期待はずれでした。

パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/03/05/