☆3:理想の恋人を得るための実践論
理想の恋人を得たい人がなぜ失敗するのか,どうすればいいのか具体的な事例を元に書いてあります。
一部冗談と思われるような内容もありますが,実用的な内容もあります。全体的な文体がギャグよりで読み物としても面白かったです。
参考箇所
特に参考になった箇所のメモを以下に掲載します。
p. 018: 執着の分散理論
同時に何人もの女に狙いを定めることで,「別にフラれてもいいや」という心の保険を獲得し,常に余裕を保つのである。
p. 022: うわっつらKINDNESS理論
いいか?女の言う「優しさ」とは,一言で言ってしまえば 「表面上の優しさ」 である。
p. 047: 大変じゃない?理論
今見てもらったように,「大変じゃない?」と「意外と大変じゃない?」を使い分けることによって,ありとあらゆる局面から女の愚痴を引き出すことができるのだ。 最後は「頑張ってるね」このセリフでキメる。
p. 104: ハマちゃん理論
空気とは―その場を支配するキーマンの気分である。
p. 112: ホーム理論
(デートでは)結論を言うと「お前が最も輝ける場所」にいくべきである。
p. 114: 逆に理論
基本的に俺がデートに誘うときは,次の文句でキメる。 「逆に,花やしき行かない?」 「逆に理論」である。「逆に」というのは女を自分のホームグラウンドに誘う場合,極めて使い勝手のよい言葉なのだ。
まとめ
特に,「大変じゃない?理論」と「逆に理論」は使いやすくて日常生活にも取り込めそうだと感じました。
また,「ハマちゃん理論」の空気とはその場を支配するキーマンの気分であるという言葉もある意味本質を付いているように感じて,とても参考になりました。
これから新しい出会いを求めるならば,一読する価値があると感じました。
コメント
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