☆3:女性版LOVE理論
同じ著者の前著に男性向けの恋愛指南を書いたLOVE理論があります。 以前読んだ(https://book.senooken.jp/post/2018/02/20/)のですが,その本の女性版という印象を受けました。
エッセンスは共通な部分もありますが,女性ならではの視点や,結婚という恋愛とはまた一つ段階が上のステータスを目指しているのもあり,目新しかったです。
参考箇所
特に参考になった箇所を掲載します。
p. 074: ライフ・イズ・ビューティフル理論
デート中,何が起きても「逆に,楽しい」と言っておけ。
p. 103: アウェイ理論
自分の肩書が通用せず,こちらから話しかけたり気を使わなければならない「アウェイ」に出向いて会話をせよ。
p. 117: コンプレックストーク
ぶっちゃけて口に出す「気まずさ」は「相手と共有されているもの」だが,「コンプレックストーク」は,自分だけが「気まずい」と感じているぶっちゃけである。
p. 136: 性転換理論
「相手の立場にできるだけ近づき,経験する」
p. 190: AKKKNM理論
そもそも恋愛マニュアルに書いてある方法は,うまくいっている者の「結果」を分析したものでしかない。しかし重要なのは,結果ではなく,そこに至ったプロセスを再現することなのである。
まとめ
逆に理論など前著のエッセンスはそのままに,女性の視点,女性ならではの問題について書かれており参考になりました。
「LOVE理論」と「スパルタ婚活塾」で男性の視点と女性の視点がわかるので,両方読んでおくと視点が増えて良いと思いました。
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