書評☆3 日経 Linux 2014年 10月号 | Raspberry Piを使った水分センサー+太陽電池で家庭菜園の水やり監視装置の紹介

概要

創刊15周年記念で,別冊付録にRed Hat Enterprise Linux 7の解説本が付いている。

Raspberry Pi関係の記事を目当てに読んだ。肝心の内容は,p. 78からの家庭菜園の水やり監視マシンというもの。

無線舞い込んである「TWE-Lite」を利用して無線で土の水分量の計測値を送信し,水分センサーと無線マイコンは太陽電池で動かし,蓄電して夜間も動作させている。

太陽電池を使って,24時間体制で総費用1万円以内くらいで,お手軽そうだった。しかし,内容がちょっと難しそうだった。

他にもRaspberry Pi関係の記事はあったが,あまり興味を持つような内容ではなかった。

参考

p. 74にリミットリンク (http://limitlink.jp) が公開するOSSなグループウェアが紹介されていて,参考になった。

結論

Raspberry Pi関係の記事を目当てにしていたのだが,自分には物足りなかった。

太陽電池を使った24時間監視は,IoTを実践する上で重要なテーマだと思う。しかし,電力計算などけっこう小難しそうで,なかなか手が出ないなと感じた。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/08/28/

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