書評☆2 オブジェクト指向に関する情報工学の研究資料向け | パターンとフレームワーク

概要

富士通,IBM,東芝といった大手PCベンダーの研究所に勤務する4名による共著。オブジェクト指向におけるパターンやフレームワークを解説している。

オブジェクト指向について学ぶために借りたのだが,目的と内容があまり一致しなかった。1999年出版で古いのもあるが,内容が情報工学の教科書や研究よりな内容が強い。

参考文献が充実しているのはいいのだが,内容が小難しくて一般の人は読んでいてもつまらないと思う。ただし,引用が多いため,この分野を研究する情報工学の研究者にとっては有用な資料になるのではないかと感じた。

結論

オブジェクト指向のパターンやフレームワークを学ぶために読んでみたのだが,一般人にはあまり向いていないので注意しよう。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2018/10/29/

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