書評☆2 ゼロから理解する世界一簡単なトランジスターのきほん | トランジスター自体が複雑だからかあまり理解できなかった

概要

トランジスターの基本的な事項について解説している。

トランジスターは電気を増幅するための電子工作の部品らしい。

トランジスターの仕組みは,p. 42-43の2ページにだけ書いてある。N型P型N型の半導体の構成になっており,作りが複雑になっている。

なんというか,この本を読んでもトランジスターが何をするためのもので,どういう仕組みで,何が便利なのかがいまいち理解できなかった。これはトランジスター自体が複雑なものなのだからある意味しかたないのかもしれない。

しかし,そのトランジスターの基本事項を解説するための本にも関わらず,そこが理解できないならば,あまりこの本の意味がないのではないかと感じてしまった。

最後に電子工作例を掲載するくらいなら,もう少しトランジスターの有用性や役割,仕組みを詳しく解説してほしかった。

結論

その他の「ゼロから理解する世界一簡単なきほんシリーズ」はまあまあ理解できたが,この本は自分にとってはいまいちだった。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2018/11/13/

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