概要
「エンジニアがフリーランスで年収1000万円になるための稼ぎ方」の巻末で引用されており興味を持って読んだ。
2000年代前半あたりに,週末起業というブームを巻き起こした著者による週末起業のススメが書かれている。
書籍の構成としては,前半で週末起業について書かれており,後半はお金周りのことについて書かれていた。
200ページと薄く,比較的読みやすかった。
肝心の週末起業だが,この本だけだと具体的なイメージがつきにくいと感じた。自分の持っている経験などをうまくお金に変えられるようにするというのは分かるのだが,具体的な成功のイメージが付かなかった。
参考
p. 109: 「何を売るか」を絞り込む
コツは、あなたが起業したいと考える分野に関するモノ、ワザ、知識・情報、人脈のうち、売れそうなものはないか考えてみることです。
売る対象を考えるというところが参考になった。
結論
本書は週末起業を知るためのきっかけの入門書的な感じに感じた。週末起業の考え方を知るための本だと感じた。
過去に話題の本ということで,期待していたのだが,文量も少なくいまいちだった。関連書籍が他にも何冊か出ているので,今後のためにもう何冊か読んでみたいと思う。
パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2019/08/30/
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コメント
[…] 過去に元となった「週末起業」を読んでおり,何か発展的な内容があるかと期待したのだが,期待はずれだった。 […]