概要
- 書名: 「ダメな自分」でも武器になる
- 副題: コンビニバイトはクビでも年商14億企業をつくった男の人生戦略
- 著者: 森, 泰輝
- ISBN: 9784594087548
- 出版: 2021-03-23
- 読了: 2021-11-19 Fri
- 評価: ☆2
- URL: https://book.senooken.jp/post/2021/11/19/
評価
2021-10-19に「引きこもり大学生を「YouTuber黎明期の立役者」に変えた“スヌーピーの言葉” | 日刊SPA!」を見て気になって読んだ。
YouTuberの事務所のVAZの設立者による自叙伝に近い自己啓発書だった。
タイトルにも興味を持って読んだのだが、中身はなんてことはない自己啓発書、自叙伝に近い内容だった。
自分の得意なところにフォーカスするということをテーマにして、一般的・抽象的な内容が多く、この本を読んで具体的に何か変わるかというとそこまでのものではなく感じた。
あくまで、これまでの事業を清算した著者の一区切りの本という感じだった。
参考
p. 143: 人付き合いの「スタンス」を変えてみる
自己啓発書などにはよく「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ」という言葉が出てきます。この言葉は、半分は正しいけど半分は間違っていると僕は思います。
僕なりに解釈すると、「他人は変えられない。自分も変えられない。だから付き合う他人を変える」です。
この言葉はいいなと思った。人はそれぞれ常識を持っていて、自分を含めてそれはそう簡単に変えることはできない。だとしたら、自分と同じ常識を持っている人間と付き合ったほうが、物事は進めやすい。それに同じ価値観を持っているからこそ、その中での違いや良さにも気づける。
結論
書名などに興味を持って読んだのだが、数多くの自己啓発書と同じく、具体的なところがなくて再現しにくいなと思った。
ただ、「他人は変えられない。自分も変えられない。だから付き合う他人を変える」の言葉だけはいい言葉だなと思ったので覚えておこうと思った。
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