概要
- 書名: 初めてのGraphQL
- 副題: Webサービスを作って学ぶ新世代API
- 著者: Eve Porcello and Alex Banks
- 出版日: 2019-11-11
- 読了日: 2020-02-18 Tue
- 評価: ☆3
- URL: https://book.senooken.jp/post/2020/02/25/
評価
Web APIについて調べている際に読んだ1冊だ。
REST APIよりも効率的な新しいWeb API方式のGraphQLについて書かれている。
最初にREST APIの欠点とGraphQLの利点について説明した後,基本的な概念をグラフ理論を元に説明し,実際にGraphQLのサーバーとクライアントをJavaScriptで開発するところまで説明している。
GraphQLがどういうものかというところを手短に具体的に書いてあり,悪くはなかった。
ただ,GraphQLはまだそこまで普及しておらず,現時点で使う人は貴族だろう。
効率的で利点があるのはわかったが,周りが使うかというのはまた別の話だ。
そういう意味で,自身の社会的身分に余裕がある貴族向けの内容だった。
結論
GraphQLというものがどういうものかを知るには悪くない本だった。
実際にGraphQLを使って何かする際にまた読みたいと思った。
現時点ではまだあまり必要に思わなかったので,軽く読み流して終わった。
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