☆2:この本自体が情報商材みたいなものかも
漠然と将来に不安を抱えて生きる人々に対して,身近にできるスモールビジネスを通して起業を勧めている。
大きく3段構成になっていると感じた。
- 起業をするということ
- 自分の好きを見つけること
- 起業してやっていくコツ
起業するというと,かなりすごい人のような印象を持つかもしれない。しかし,実はそうではなく,会社などで身につけた他の人よりちょっとできることを活かした身の回りの小さなことから始めることができるとのこと。
そのためには,自分が好きなこと向いていることを振り返ることが大事だと書いてあある。今まで過ごしてきたことを振り返り,何が好きで何が嫌いか,どういうことに夢中になっていたかを把握することが必要だそう。
そして,起業してやっていくには,自分が好きなことではなく相手が何を求めるのかということを意識する必要がある。たとえば,ブログで日々の活動を記すにしても,自分本位ではなく,他の人にとって有益になるように心がけることが大事だ。
最初のほうで,起業をしていくうえでのスタイルの分類をいくつか紹介していた。その中で,情報商材を扱うものは自分の知識を活かせて,リスクなないのでオススメとあったのが印象的だった。まさにこの本がその情報商材なのではないかと感じた。
まとめ
なんというか,比較的一般的な内容が多くて,あまり具体的な内容はない。読みやすくて1日の通勤時間の往復でさらっと読み終わった。あまり読んでためになった感じはしなかった。
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