書評☆2 Raspberry PiとSCRATCHではじめよう! 電子工作入門 | 入門としては,必要な部品数が多く,配線接続や制御の難易度が高い

概要

書籍全体を通して,Raspberry PiとSCRATCHを使って,ローバー (自走探索車) を作り,電子工作を学ぶ内容となっている。

電子工作の入門としては,難易度が高いと思った。

  • 必要な部品が多い
  • 配線接続や制御方法が複雑

内容が車の走行や赤外線追尾,ライントレースなど実用的でそれなりに高度だった。

序盤に,自走させるためにVNCでRaspberry Piに接続して開発するという手順を説明しているのは良かった。

結論

実用的な内容もあり,そこはよかった。ただし,入門として内容が難しかった。ハンダ付けや取り付けなど小難しい。

同じ電子工作の入門なら,使う機材や内容のレベルが違うが,「Arduino Groveではじめるカンタン電子工作」のほうが簡単で分かりやすかった。

パーマリンク: https://book.senooken.jp/post/2018/08/16/

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