概要
Interfaceという雑誌の2014年から2016年までの記事を元に加筆,再編集された内容となっている。
Raspberry Piとネットワークをテーマに,映像配信や,ネットワークカメラ,セキュリティ,IP電話,パケット解析など,けっこうコアなテーマを扱っている。全体的に内容が高度だった。
自分が取り入れるには,内容が高度すぎて,素直にこの本はまだ早かった。
参考
全体的に高度だったが,中でもp. 83の「Appendix 4 わたしのネットワーク生活…気象オープンデータでI/O」は参考になった。
気象オープンデータを組み込み機器と連動させて,人が近づいたら気象オープンデータをチェックして,雨が振りそうなら傘をかばんにいれてくれる装置を作るというもの。
これもまさにIoTで,また気象情報を提供する各種のWebサイトも一覧になっていて,今後やりたいことの一つになった。
結論
全体的に高度な内容だった。初心者が手に取るようなものではないが,ネットワークや組み込み機器に詳しい人にとっては,有益な本だろうと感じた。
このInterfaceという雑誌がけっこうプロフェッショナルな感じなので,この道に進むなら購読するのもありだろうと感じた。
もっと知識が増えてから再読したい。
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