概要
- 書名: Google Android WebAPIプログラミング入門
- 副題:
- 著者: 横山 隆司
- 出版日: 2011-04-01
- 読了日: 2020-03-05 Thu
- 評価: ☆4
- URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/15/
評価
Web APIの調査中に読んだ1冊だ。
Androidアプリ上でWeb APIを使う方法を解説している。本書内では以下のWeb APIを使っていた。
- Google Chart API
- Social Feedback (GREE)
- じゃらんWebサービス
- HeartRails Express
- YouTube Data API
- Twitter4j
- Facebook SDK
- Admob SDK
Androidの入門書を読み終えて,次のステップとして何かアプリを作る人を対象に書かれている。そのため,基本的な内容は省略されており,内容もややレベルが高い。
ただし,その分実際のアプリ開発の部分に内容が集中されていてよかった。実コードの掲載が多く,内容を理解するにはある程度の知識が必要だ。
Web APIを使うAndroidアプリは実用的なものになるので,着眼点としてよかった。
出版が2011年と古くなっているのだが,基本的な作りは変わらないと思うのと,意外なことにWeb APIをあつかったAndroidの本は他にあまり出版されていない。
そういう意味でこの本は貴重だと感じた。
結論
Web APIの教材としてAndrodでのWeb APIの活用例が書かれていた。
内容が中級者向けとなっており,やや難易度が高い。ただし,その分実用的なアプリ開発例が紹介されており,Androidの次の学習として,なぞるだけでもよい勉強になると思った。
意外なことに,2020年の今でもAndroidでWeb APIを取り扱ったよさそうな本が他に見つからなかったので,2011年と出版が古いものの今でも十分価値があるように感じた。
手元においてWeb APIを活用したAndroidアプリ開発の参考にしたいと思った。
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