概要
マイコンであるArduinoとプログラミング環境のProcessingの入門書となっている。
とにかく,ArduinoとProcessingで何かしら動くものを作ることを念頭に,距離センサー,加速度センサー,モーターなどをテーマにしたプロトタイピング例が何個か掲載されている。
ただし,書籍全体を通して,内容が薄く感じた。ArduinoやProcessing自体の解説も少ないし,使用する関数の役割などもそうだ。リファレンスの引用もなく,正確な情報を得ることも難しい。
この通りにやれば,この本に書いてあることはできるかもしれないが,それだけではいくらなんでも物足りなさすぎる。
結論
ArduinoとProcessingでとにかくプロトタイピングを行う本となっている。
情報が少なく内容が薄いので,これだけだと物足りない。他の本やネットの情報をあたったほうがましだろうと感じた。
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