書評☆4: 本人訴訟 自分でできる手続きマニュアル | 本人訴訟に必要な情報を網羅

Law/本人訴訟

概要

  • 書名: 本人訴訟 自分でできる手続きマニュアル
  • 副題:
  • 著者: 河野, 順一 and 寺田, 知佳子
  • ISBN: 9784502983504
  • 出版: 2009-08-20
  • 読了: 2022-06-03 Fri
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2022/06/03/

評価

本人訴訟について調べていて読んだ1冊だ。本人訴訟に必要な情報が一通り揃っている本で、以前読んだ「訴訟は本人で出来る」と並んで、内容が充実している1冊に感じた。

あちらと違って、本書は変な文体の癖がなく、個人的にはこちらのほうが文体は好みだった。ただし、本書は縦書きであり、読みやすさという点ではやや劣るかもしれない。

本書の特徴としては、本書内に民事訴訟の小説のようなものがあるところだろう。正直あってもなくてもよかったのだが、実際の流れをイメージするという意味ではよかった。また、このような小説が入っているのが他になかったので目新しかった。

また、内容も詳しかった。例えば、訴状には仮執行宣言をつけることが多いのだが、なぜこれをつけるのかという意味がきちんと書いてあった。

索引もちゃんとあって、和解については言及がないものの、提訴から差し押さえまで一通り網羅されており、これ1冊で対応できるような印象を受けた。

結論

本人訴訟について必要な情報が一通り網羅された一冊だった。

これ1冊あれば手続きなど全体を把握できる。400ページほどとそれなりの厚みのある本で、内容は良かった。

ただし、出版が2009年で市場にほとんど出回っていないので入手が難しいかもしれない。そういう意味では、改版されていて在庫が安定している「訴訟は本人で出来る」のほうがいいかもしれない。個人的には文体は苦手だったが…

コメント

タイトルとURLをコピーしました