書評☆3: 訴訟は本人で出来る | 読みやすいものの内容が心配

本人訴訟

概要

  • 書名: 訴訟は本人で出来る
  • 副題:
  • 著者: 石原, 豊昭 and 石原, 輝 and 平井, 二郎
  • ISBN: 9784426124939
  • 出版: 2018-11-28
  • 読了: 2022-05-20
  • 評価: ☆3
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2022/05/20/

評価

本人訴訟の手続きについて調査していて読んだ。

本人訴訟に関する本では、第4版と人気があるようで、実際比較的読みやすい組版になっていた。

しかし、肝心の中身がなんというわざとやっているのか中途半端にくだけた感じの文体になっていたり、内容が正確じゃないなと思わせるようなものがあって、イマイチだった。

訴状のサンプルも、本来なら本文で証拠番号との対応がわかるように記載したほうがいいのにされていなかったり、訴状提出時に一緒に提出したほうがいい証拠説明書についても記載がなく、心配になった。

参考

p. 20: 訴訟費用の強制執行

訴状や判決文に「訴訟費用は被告の負担とする」とあって、勝訴しても、これを強制執行するには、訴訟費用確定の裁判を申し立てないといけず、手間がかかるので訴額亜が大きい場合以外は省くらしい。

結論

本人訴訟本で人気の1冊だった。

改訂が続いているだけあって、読みやすい内容ではあった。しかし、内容が不正確なところがあったり、不十分なところがあって、これをそのまま鵜呑みにするのは危ないなとも思った。

最初の1冊で読むのには悪くはなかった。

他にも数冊本人訴訟本を読んでみたが、中身自体はそんなに大きな違いがなかったので、どれか1冊を読んで全体の流れを把握して、あとは実際に取り組みのが良いと思った。

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