書評☆4: 図解/証券投資の経理と税務 <平成29年度版> | 証券投資の仕訳に1冊あると安心

概要

  • 書名: 図解/証券投資の経理と税務 <平成29年度版>
  • 副題:
  • 著者: SMBC日興証券 ソリューション企画部
  • ISBN: 9784502892660
  • 出版: 2017-11-10
  • 読了: 2020-07-24 Fri
  • 評価: ☆4
  • URL: book.senooken.jp/post/2020/08/04/

評価

2020年7月半ばから株式投資で信用取引を始めた。

信用取引を行った場合の簿記の仕訳方法がわからず,インターネットで探してみたのだが,信頼性の高い情報があまりなかった。

代わりに,本書が質問サイト (例: 信用取引の仕訳について -信用取引による株の売買を法人で行う場合に色- 消費税 | 教えて!goo) で何箇所かで紹介されており,思い立って図書館で借りた。

実際の証券会社が出版しているだけあり,内容が詳しかった。法人を想定しているが,基本的な仕訳は個人でも通用する部分があり,勘定科目を読み替えて適用できて助かった。

他にも証券に関する経理や税務処理が書かれており,この業界で取引する場合の経理処理で1冊手元にあるとリファレンスとして役立つと思った。

引用

p. 152-155「70信用取引④ー会計処理 (買建て)ー」に信用取引の具体的な仕訳が書かれており,参考になった。

結論

信用取引の仕訳方法と考え方が書かれており参考になった。法人を想定しており,やや固くて小難しく,初心者には優しくない。

が,内容はけっこう詳しかったので,この分野の取引をつめていく場合,1冊手元にあると経理処理・税務処理の参考になると思った。

書評☆4: 30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで | 成功するアフィリエイトサイトの5W2H

書評☆4: 30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで | 成功するアフィリエイトサイトの5W2H

概要

  • 書名: 30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで
  • 副題:
  • 著者: 福田 拓哉
  • ISBN: 9784344916616
  • 出版: 2018-07-31
  • 読了: 2020-07-08 Tue
  • 評価: ☆4
  • URL: book.senooken.jp/post/2020/07/14/

評価

起業やお金を稼ぐ方法について調べていて読んだ一冊だ。

書名通り,著者が実際に高い価値のアフィリエイトサイトを始めて,6.2億円で売却した話について書かれている。

本書は大きく2部構成となっており,前半は書名に書かれているアフィリエイトサイトの構築の流れから売却までについて書かれている。後半は書名とはやや内容が異なる,売却した著者の働き方などの考え方について,であった人との話などが書かれている。

普段であれば,200ページの半分が書名と関係ない内容で低めの評価をつけるのだが,この肝心の書名の内容が書かれた前半部分,特にアフィリエイトサイトに高い価値をもたせるまでの部分がよかったので☆4とした。

具体的なアフィリエイトサイト構築に当たる,ポイントとなる手順・思考が書かれており,参考になった。

引用

p. 41: ユーザー目線で考えられるようになるための習慣づけ

本書の随所で登場するユーザー目線を考えるための5W2Hといのが参考になった。

例えば,お金を借りるユーザーの5W2Hは以下のものが想定される。

  • When: 今すぐ
  • Where: 近くで
  • Who: 私が
  • What: お金を
  • Why: 今から行く飲み会のお金がないから
  • How:誰にも知られずに
  • How much: 2万円

また,ここから派生して,ユーザー自体のニーズをリードするという考え方も参考になった。最近だと,ショッピングサイトのレコメンドシステムなどが思いつく。

p. 60: サイトの付加価値を高める15のノウハウ

p. 60から前半の終わりまで,本書のメインテーマであるサイト作りのコツが書かれていた。

まず最初に,ポジショニングとブランディングの重要性が書かれていた。具体的には,あるカテゴリーで一番を目指すというものだ。

そして,キャッチフレーズやネーミングといったずっとついて回るところをしっかり考えることの重要性が書かれていた。

その他,ユーザーの痒いところに手が届くようなサービスとして,ハウツー記事を取り上げていた。手取り足取りやり方を教えるというところにユーザーを惹きつける力あるようだ。

p. 88: <その6> サイト作りには「ランディングページ」が必須

アフィリエイトサイトの製作時に,コンバージョンさせるためのランディングページの重要性が書かれていた。

LPの制作ノウハウは既に研究され尽くした「科学的」なもので,一生使えるノウハウだとか。

例えば,以下の構成がテンプレートだとか

  1. ユーザーの悩みの確認
  2. 悩みを解決できる理由
  3. 商品の説明 (5W2H)
  4. (5の) メリット
  5. 他社との違い
  6. 権威づけ
  7. お客さまの声
  8. 限定
  9. 無料プレゼント

p. 125: 人脈は関係ないのか?

よくビジネスの成功要素の一つとして人脈を挙げられるが,少なくともアフィリエイトサイトに関しては人脈がなくても,業務委託契約程度の関係でなんとかなるということで,ある意味心強かった。

結論

アフィリエイトサイト運営における重要な視点が書かれていた。

基本的にお客さま目線を第一に考えて,ブランディングに重点をおいたサイト運営を行うという内容だった。

できるだけ大きなニッチな市場を見定めて,そこでの一番を目指すという個人でうまくビジネスをやっていく上での王道ともいえるやり方だった。

具体的な考え方,プロセス,手順などが書かれており,参考になった。

ネットで著者について調べると,虚偽や詐欺というキーワードもちらつくものの,書籍前半の内容は有益だった。

手元に残してサイト作りの参考にしたいと思った。

書評☆4: お金と自由をもたらす最速の稼ぎ方 | ライバルを真似した逆説思考は一見の価値あり

概要

  • 書名: お金と自由をもたらす最速の稼ぎ方
  • 副題: ゼロから1年で1億円儲ける逆説の成功法則
  • 著者: 船ケ山 哲
  • 出版: 2018-10-31
  • 読了: 2020-04-22 Wed
  • 評価: ☆4
  • URL: book.senooken.jp/post/2020/05/03/

評価

お金儲けの方法についての本だった。

副題にあるように,ゼロから1年で1億円儲けるための鉄則が書かれていた。

ポイントとなるのは,副題にある通り逆説で考えることだ。その考え方の一部を以下に列挙する。

  1. 100万円の商品×100人で1億円を目指す
  2. 100万円の市場を探す
  3. 自分の過去の経験を100万円の商品に落とし込む
  4. 顧客の願望に焦点をあてる
  5. ライバルを真似して,味方につける

小林 正弥の「自分を最高値で売る方法」と重なる部分があった。

しかし,本書はその実践方法がイメージしやすかった。具体的な実践方法までは書いていないが,基本的なやり方が書かれていて,それに準じた行動は取れそうだった。そこが小林正弥の本との決定的な違いだ。

論理が通っており,自分の中でいろいろなるほどと思わされるところが多かった。

小林 正弥の本でも顧客の願望に焦点をあてるということが書いてあったが,そちらの内容が頭に若干入っていたのもあり,本書は論理だてた説明,一般の人が疑問に思うようなところ (上記の逆説発想) に関しても理由の説明があり,よかった。

また,丁度最近読んだ「働かないで年収5160万円稼ぐ方法」と同じく,既に成功している他者を真似するというところが本書でも取り入れられており,普通の人が成功する鉄則なのかと思った。

引用

参考になった箇所が多かった。

p. 34: 商品は販売してから作ればいい

とはいえ、深く考えている時間があまりなかったのと「商品は販売してから作ればいい」ということで、ひとまずスペイン語の教材を販売することにしました。

この真相については、このあとゆっくりお伝えしていきますが、ここでは簡単に説明すると、売れるかわからないものを先に作るとリスクが生じるということと、時間を無駄にしてしまうからです。

だから、お客様が持つ願望を把握するまでは商品を作ってはいけないのです。

この「商品を販売してから作ればいい」というところの説明がやや物足りなく感じた。顧客の願望をきっちり把握するというのはわかったのだが…

p. 43: 1000万円、5000万円、1億円は、延長にはなく、そもそも考え方が違う

1000万円、5000万円、1億円というのは、数字的つながりはあっても、延長にはないのです。


とはいえ、「何がどう違うのか?」ということがわからなければ納得することも受け入れることもできないと思いますので、簡単に違いをお伝えしておきます。

1000万円は、時間と労力を切り売りすれば達成できます。いわゆるサラリーマンと呼ばれる人たちです。

5000万円は、その労力を他人に任せ、お金を使うことで、規模を拡大させる人のことを示します。

そして最後、1億円は、その流れを仕組み化しパッケージングすることで高額に変え、そのまま仕組みごと販売してしまう人のことを示します。

これはあくまで例ですが、この続きは、本性の中で詳しくお伝えしていきます。

このようにザックリ比べても、その違いはなんとなくわかったと思いますが、そもそも考えていること、やっていること、見ている視点が違うのです。

また、その他にも解釈であったり、捉え方なども収入により異なるわけですが、ただ1つだけいえることは、ゼロでまだ稼いでいない段階から億を稼ぐ思考法を身につけておくことは大切だということです。

というのも、先ほどお話したように、そもそも1000万円、5000万円、1億円というのは、延長にはありません。考えていることが、そもそも違います。1000万円の時間と労力を切り売り拡大し続けた延長に、5000万円はありません。5000万円から1億円も同じです。

よく考えればそうなのだが,サラリーマンと億万長者は考え方が違う。サラリーマンでいくら頑張っても億万長者にはなれない。そういう根本的なところに気付かされる文章だった。

p. 52: 自分の過去をお金に変える

これまで培った実績を活かしたビジネスに参入すれば、成功確率を飛躍的に上げることができます。

ゼロからのスタートではなくなるからです。

自分の過去をお金に変えるイメージです。


自分の過去を手掛ければ成功できることはわかったと思います。

しかし、それではサラリーマンの延長となるので、「違う仕事をしたい」だったり、「どうせ起業するのであれば、好きなことをビジネスにしたい」という人がたまにいるようです。

ここで明確にしておかなければいけないのは、「稼ぎたいのか?」、それとも「夢を追いたいのか?」をはじめに決めておくことです。

というのも、ここを混同して夢を負っている間は、叶うことなく妄想で終わるからです。

自分のやりたいこととお金稼ぎは,たしかに別に考えたほうがいいのかもしれない。今まで,自分のやりたいことを重視してきたかもしれない。

p. 65: 何にお金を使っているのか?

注意すべき点をお伝えしておくと、「自分がやるべきこと」と「自分以外の人のほうが優れていること」を分けて考えるということです。


しかし、それが、「お金に直結するかどうか?」といわれたら疑問に感じる人も多いはずです。


では、どのような視点を持てば上限知らずに、お金を増やすことができるのか?それは、「お客様が感じる価値」に直結しているものかどうかを知ることです。

つまりは「集客」ないし「セールス」に直結しているものかどうかです。


お金儲けが下手な人は、このような視点で物事を考えることなく、自分のやりたいことやできることを優先しがちですが、それではいつまで経ってもお金を生み出すことはできません。

なぜなら、お金というものは、お客様が感じる価値を対価交換して、はじめてやってくるものだからです。


ですので、部屋の中にこもり大声で「いい商品です」と叫ぶ暇があるのであれば、まずは表に出て、多くの人が「何にお金を使っているのか?」ということを聞くことのほうが大切です。

世の多くの人は時間を切り売りしてお金を稼いでいる。ある意味これが自分ができることをやる,自分がやりたいことをやるという視点だ。しかし,お金を稼ぎたいのであれば,お金に直結するかどうかという視点を持つ必要がある。

p. 67: 自分への投資対象

ここでは自分の中に蓄積されていくものに投資してくことが大きな資産を築くことになるとして,以下の3の対象への投資を説明していた。

  1. 知識
  2. 経験
  3. 実績

ここで実績への投資というのが目新しかった。書籍全体で書かれているが,商品単体ではなくこの実績が重要というのが後に分かる。

p. 76: 1億円を楽々達成する人 vs 一生達成できない人

本書全体で取り扱っている1億円稼ぐ考え方として,どのようなステップを踏めば達成できるかを書いていた。その中で,商品の売り方として,以下の2通りの方法の対比が書かれていた。

  1. 100円の商品を100万人に販売
  2. 100万円の商品を100人に販売

100円の商品を100万人に販売する方法は,集客にコストがかかるため難しい。そこで,2の100万円の商品を100人に売るという方法を提唱していた。

たしかに単価が高いほうが利幅も大きいのだが。この後この100万円の商品の作り方が展開されていく。

p. 100: 成功法則1: 商品ではなく価格から入る

そこで、もっとも大切となる考え方が、「どの市場に入るかで勝負は決まる」ということです。


そうではなく、ここでのポイントは、商品から金額を決めるのではなく、金額を先に決め、商品は後から帳尻を合わせるということなのです。

似たようなサービスでも価格が異なるということがある。価格は商品単体だけではなく,総合的なものが含まれている。

商品や単価から金額を決めると金額は低くなるしかない。そうではなく,金額を決めてその金額になるように商品を取り合わせる。

p. 105: 成功法則2: すでにある市場を見極める

ではどのようにすれば、具体的に100万円の賞品を作ることができるのか?それは、すでに「100万円の賞品やサービスを扱っている市場を探す」ことです。


この市場が、成否を分けます。

ただここでのコツは、あなたの周りに、この100万円の単価を扱う市場がない場合です。

というより大概の場合、そんな高単価の市場などないわけですが、そこで諦めてしまっては、1億円は泡となり消えてしまいます。

そうではなく、ないのであれば他の業界であれ100万円の市場を探し、自分が合わせる必要があります。

この発想が、あなたに1億円の道を切り開いてくれます。

それをもう少しイメージしていただくために、1章でお伝えした私のクライアントの一人でもあるコロンビア在住の日本人の方の例をあげましょう。


そこで、この単価を上げるべくおこなったことは、他の100万絵の市場は他にないかと考えたのです。

すると、これからビジネスを行いたい、起業したいという市場では、単価が100万円ということがわかったのです。

ただ今のままでは、彼らの願望を満たすことはできません。

なぜなら、語学とビジネスがリンクしていないからです。

そこで商品に手を加え、彼らの願望にマッチするようにカスタマイズすることにしました。

具体的には、スペイン語を教えるだけでなく、そこで得た知識を使える場まで組み込むことにしたのです。

ただ、ここで用意した「場」というのは、単なる外国人と触れ合うような交流会などではなく、この方が元々、リソースとして持っていた国際舞台で活躍できる通訳や翻訳の場です。

さらに、この2つに加えて、世界のエリートとのつながりもあったため、4本柱でサービスを構築することにしました。

その結果、この商品が市場でヒットし、1年で2億円を生み出すことになりました。

このように100万円の市場に合わせた商品ラインナップに変えれば、スペイン語であっても億を超えるビジネスを展開することができるわけですが、実績やお客様の声が増えれば、さらに単価だけでなく売上を上げることができます。

本書のテーマの億を稼ぐ方法の肝となる部分が解説されていた。普通の人はたしかに身近に100万円もの単価の市場にはいない。うまく探す必要がある。単価の高い市場を見極めて,そこの商品を合わせるというのは理にかなっている。

p. 112: 成功法則4: ライバルのサービスを研究し尽くす

そうはいっても、「本当に自分にできるのか?」という不安を抱える人も多いと思いますので、ここからは、感情的にも理屈的にも100万円を受け入れる具体的ステップをお伝えしていきます。

その際のコツは、2ステップで考えていくことです。

  1. ライバルのサービスを受け、自分の位置付けを知ること
  2. ライバルの欠点を見出し、改善策を自社に反映させること

本書でいいなと思ったのがこのライバルのサービスを研究し尽くすということだ。先日読んだばかりの「働かないで年収5160万円稼ぐ方法」と通じる内容だった。

真似から入るというのは普遍的で効果的な方法なのかもしれない。

p. 142: ビジネス初心者が一気にブレイクを勝ち得る「実績」の威力

とはいえ、その肝心な実績を「どのように取ればいいのか?」わからない人も多いと思いますし,特に、駆け出しの新人は、実績がないのは当然です。

しかしそれを許してくれないのが、ビジネスであり、お客様です。


そのために、必要な考えは、実績は2つの種類があるということを知ることです。

まず1つ目は、「お客様側の実績」です。

これは誰もが想像しやすくわかりやすいと思いますが、お客様が商品を使うことで得られる実績です。


次に、「自分側の実績」です。

特に、何も誇れる実績がない人は、この自分側の実績に目を向けることが必要です。

というのも、お客様の実績というのは、駆け出しで、これといって何もないころは、しょぼい実績しか得ることができません。

なぜなら、大きな成果を出すいいお客様というのは、実績によって引き寄せられるからです。


では、どのような視点を持てば、今、何もない人であっても強烈な実績を取ることができるのか? というと、自分自身が、自社の商品やサービスを使い、お客様の立場で実証することです。

それが最初のステップとなります。


そこで実体験することで、その結果をできるだけ具体的に表現しましょう。

そうすることで商品を使った人が、どのような未来を得ることができるのかということをt伝えることができます。

その際のポイントは、商品を使った感想を述べるのではなく、実際に体験し得られた未来を語ることです。

次に、権威ある媒体などで1位という称号を取るというのも有効な手段の1つとなります。

例えば、最近であればアマゾンの電子書籍などは誰もが簡単に出せるので、まずは電子書籍を出版し、アマゾン1位という称号を取るということもできます。

開始直後の大きな問題となる実績の話が解説されていた。実際に自分で使い込んだことを表現したり,何かの媒体で1位を取るなどという話だった。前者はたしかに自分一人でできる。後者はなかなか難しいだろうけれど。

p. 176: お客様は「ここ」にいる!ピンポイントで狙えば外すことはない

そこで、ここからは商品を買うお客様がどこにいるのかをスバッと見極める方法についてお話していきます。


それは、ライバルの会社やお店です。

ここでもライバルを見習うというところが発揮された。

p. 186: ビジネスを安定させるお金の根源

ビジネスを安定させるために必要なのは、お金を生み出す根源を持っているかどうかです。


それは、「見込み客リスト」です。

簡単に説明すると、商品やサービスを買う可能性のあるリストのことです。

商品が用意できたら最後に売り先を探す必要がある。一般的な会社の営業と同じだと思った。

p. 193: 権威者の信頼を受け取る2つの価値

まったくの無名の人間が、何の後ろ盾もなく100万円の商品を売り続けるというのあh並大抵のことではありません。

しかし、そこに「信頼」というエッセンスが入れば、状況は一変します。


この応援者はあまりに意外で、奇想天外な考え方なので、しっかり目を見開き、読み進めてください。

その応援者とは、「ライバル」です。


なぜなら、『ライバルには、あなたの将来のお客様がいる』からです。


では、どのようにライバルに近づき、味方につけることができるのか?

それは彼らが提供する商品・サービスのすべてを購入し、まずは存在を示すことです。

話はそれからです。

というのも、近しい存在にならないかぎり、相手の価値を観察することもできません。


その形態が、紹介という形かもしれないし、一緒にビジネスを行うということかもしれません。

ですから、短期間で一気に成功ステージへ駆け上がり、業界TOPの仲間入りしたいと望むのであれば、ライバルを敵視するのではなく、味方につけることです。

見込み客リストや信頼を得るというところで,ライバルを味方にするというのは斬新だった。しかし,ライバルの商品を全て買うというのもそれなりにお金がかかりなかなか怖いことだと思うのだが。

p. 205: 商品を捨てろ!ビジネスを安定させる拡張マトリックス

ここからは、その1億円をさらに大きなものに変え、永続的な成功を勝ち得るための最後の秘策をお伝えしていきます。


ではどのような視点を持てば、ビジネスを成功させ、新たな未来を築くことができるのか?

それは4つの進め方でビジネスを展開していくことです。

  1. 既存ビジネス
  2. 既存客に関連ある新商品を売る
  3. 既存商品を他の市場に売る。
  4. 新商品を他の市場に売る

本書の最後として,ビジネスの拡大方法が書いてあった。

結論

ビジネス本として,成功のためのポイントが押さえられているようで,個人的にとても良かった。

実際にやるのはたいへんだろうが,市場の選定,価格設定,顧客の願望,ライバルの模倣というところは今後意識していきたい。

書評☆4: マッシュアップかんたんAtoZ | JavaScript+Google Mapsによる実用的で簡単なマッシュアップ解説

概要

  • 書名: マッシュアップかんたんAtoZ
  • 副題: マッシュアップで作るWeb秘密基地
  • 著者: 本田 正純
  • 出版: 2007-10-01
  • 読了: 2020-04-16 Thu
  • 評価: ☆4
  • URL: book.senooken.jp/post/2020/04/30/

評価

Web APIの勉強中に読んだ一冊だ。

書名通り,Web APIを活用したマッシュアップサイトの開発方法を解説している。

JavaScript+Google Mapsをベースに,一部PHPを使いながら,書籍全体を通して,釣り人向けのマッシュアップサイトの作成を通して,マッシュアップに必要な技法を学べる本になっている。

間には,ベースのマッシュアップの改造に役立ちそうな外部APIの活用方法も解説している。

JavaScriptのクロスドメイン制限の回避方法など,必要な情報だけを手短にまとめてあってよかった。

JavaScript+Google Mapsに焦点をあてたことで,280ページ程度と手頃な文量で実用的なものになっている。

Google Mapsを使ったマッシュアップ作成時のお手本になると感じた。

結論

かんたんAtoZの書名にある通り,ほぼ一からマッシュアップの開発方法を解説しており,Google Mapsを活用したマッシュアップの入門として良い本だと感じた。

Google Mapsで何か開発したい場合の良い教材になると思った。ただし,Google Maps以外のAmazon PA-APIやPHPでいろいろやりたいという場合には内容があっていないので,他書をあたったほうがよいかもしれない。

書評☆4: 働かないで年収5160万円稼ぐ方法 | 転売・アフィリエイト・情報商材と働く必要はあるが具体的な内容多数な実用書

概要

  • 書名: 働かないで年収5160万円稼ぐ方法
  • 副題:
  • 著者: 川島 和正
  • 出版: 2007-05-11
  • 読了: 2020-04-18 Sat
  • 評価: ☆4
  • URL: book.senooken.jp/post/2020/04/26/

評価

ブチ抜く」で与沢翼に興味を持ち,彼の師匠的な存在である川島和正に興味を持って読んだ。

本書は川島和正が最初に書いたビジネスに関する本だ。

書名通り,お金を稼ぐ方法を解説している。具体的には,以下の3のビジネスを紹介している。

  1. 転売
  2. アフィリエイト
  3. 情報商材

特徴的なのは,どれも手順が具体的に書いてあるところだ。例えば,転売であれば販売するサイトから仕入先まで書いてある。

アフィリエイトや情報商材も同じように具体的にテーマ決めから集客方法まで書いてあった。基本的には他のうまくいっている方法,ランキング上位の方法を真似するような感じだった。

書かれているような利益や売上がその通りになるとはあまり思えなかったが,手順が具体的だったのはよかった。

しかし,書名の「働かないで」というのは誤解を招く表現だった。最終的には働かなくても済むのかもしれないが,少なくとも最初はかなり働く必要がある。

文体が「ブチ抜く力」と似たようなすました感じの礼儀正しい感じで,与沢翼が彼から影響を受けたのか,それとも両方共育ちがいいからこうなっているのか気になった。

また,アフィリエイトや情報商材ではメルマガの活用を強く推奨していたのも気になった。メルマガなんか面倒くさくていったい誰が登録するのかと思ったのだが,効果があるのだろうか?

2007年出版とやや古いが,基本的なところは今でも通用する部分が多く感じた。

引用

p. 52: 大きく儲ける「プチ出版社」情報ビジネス

賞品とホームページができたら、情報ビジネス用の販売サービスに登録します。代表的なものとしては、インフォカート,インフォストア,インフォトップというサービスがあります。

情報商材というのはあまり関わったことがなかったので,情報商材の取扱いサービスを初めて知った。

結論

ネットビジネス・副業の具体的な方法が書かれている本だった。

与沢翼の師匠らしく,具体的ですました文体で,悪くない本だった。

もっとも,一番たいへんなのは実際にやることだ。やることについても,やってみるとゲームみたいで面白くなるとか書いてあった。

書かれているとおりにうまくいくとは思えないが,内容が具体的で頑張れば先に進むことはできそうな気がした。

書評☆4: 嫌われる勇気 | 過去に縛られず,今の自分を受け入れて,今の自分に集中すること

概要

  • 書名: 嫌われる勇気
  • 副題: 自己啓発の源流「アドラー」の教え
  • 著者: 岸見 一郎 and 古賀 史健
  • 出版: 2013-12-12
  • 読了: 2020-04-04 Sat
  • 評価: ☆4
  • URL: book.senooken.jp/post/2020/04/16/

評価

人気の本ということで興味を持って読んだ。

世界3大心理学としてフロイト,ユングとともにあげられるアドラー心理学を解説している本だ。

悩みを持つ青年と哲人の2名の対話形式で話が進んでいく。青年の懐疑心は読者の疑問を代弁しており,少々手厳しいように感じたが,それをきっちり説き伏せていった。ある意味,アドラー心理学に対しての自信があるからできる形式だった。

対話形式であるため,具体例も数多く例示されていたため,内容を理解しやすかった。

「人を動かす」で有名なデール・カーネギーにも影響を与えた心理学ということで,期待しながら読んだが,期待通りの本だった。

それなりに量があり,内容を要約するのは少々難しい。目的論的で,共同体主義的な考え方がベースにあるように感じた。

今の自分を受け入れて (自己受容),他者と自分の課題を分離して,自分ができることに集中し,他者を信頼して横の関係を重視し,貢献感を獲得することが幸福への道という感じだった。

書名の「嫌われる勇気」というのも本文で解説されている。他者の評価を気にしてばかりいるのは,結局自己中心的であり,自由の欠如した貢献感しか得られない。自分と他人の課題を分離して,気にせず自分の集中することが大事という由来だった。

引用

p. 27: なぜ「人は変われる」なのか

ここではアドラー心理学が過去の「原因」ではなくいまの「目的」を考えるという特徴が説明されていた。

「不安だから、外に出られない」のではなく,「外に出たくないから、不安という感情をつくり出している」というのは,ありえるケースだ。

フロイトの原因論だとたしかに,過去のできごとで未来の全ても決まるという身も蓋もない考え方になってしまう。

p. 71: すべての悩みは「対人関係の悩み:である

ここではアドラーの「人間関係の悩みは、すべて対人関係の悩みである」という言葉が紹介されていた。極論そうなのかもしれない。

p. 80: 言い訳としての劣等コンプレックス

ここでは劣等感と劣等コンプレックスの違いについて説明されていた。劣等感自体は向上したいと思う状況であり,悪いものでもない。ただし,劣等感を言い訳に使い始めた状態を劣等コンプレックスと呼んでいる。AだからBできないというのはよくあることで,これが劣等コンプレックスであり,よくない状況だ。例えば,「学歴が低いから出世しない」などがそうだろう。

p. 95: 「お前の顔を気にしているのはお前だけ」

ここでは「対人関係の軸に「競争」があると、人は人間関係の悩みから逃れられず、不幸から逃れることができません。」という言葉が印象に残った。

この後に,人格攻撃された場合の話があり,「そもそも主張の正しさは、勝ち負けとは関係ありません。あなたが正しいと思うのなら、他の人がどんな意見であれ、そこで完結するべき話です。」という言葉印象になった。

自分が正しいと思ったら,そこで完結することにする。

p. 146: 対人関係の悩みを一気に解消する方法

ここではアドラー心理学の特徴の一つとして,承認欲求の否定と自分と他者の課題の分離という話が展開された。

他人の課題は他人がどうこうする話で気にする課題ではなく,自分の課題に集中し,それについて他者がどういう評価を下すかというのは他者の課題であり,自分にはどうにもできない話という話があった。

他人の評価をどうにかできないというのはたしかにそうだ。

p. 162: ほんとうの自由とはなにか

ここでは承認欲求と自由についての話があった。その中で,署名にもある「自由とは、他者から嫌われることである。」という言葉があった。

誰からも嫌われずに生きるということは,他者の評価を気に掛け生きることであり,結局それは自分中心の生き方になるという話だった。

p. 179: 対人関係のゴールは「共同体感覚」

ここで課題の分離は対人関係の出発点で,ゴールは共同体感覚というやりとりがあった。

共同体主義的な考え方があるのだなと感じた。

p. 182: なぜ「わたし」にしか関心がないのか

「じつは「課題の分離」ができておらず、承認欲求にとらわれている人もまた、きわめて自己中心的なのです。」このフレーズが印象的だった。

p. 195: 叱ってはいけない、ほめてもいけない

ほめるという行為には「能力のある人が、能力のない人に下す評価」という側面が含まれています。


まさに「ほめること」の背後にある上下関係、縦の関係を象徴しています。人が他者をほめるとき、その目的は「自分よりも能力の劣る相手を操作すること」なのです。そこには感謝も尊敬もありません。


誰かに褒められたいと願うこと。あるいは逆に、他者をほめてやろうとすること。これは対人関係全般を「縦の関係」としてとらえている証拠です。


アドラー心理学ではあらゆる「縦の関係」を否定し、すべての対人関係を「横の関係」とすることを提唱しています。ある意味ここは、アドラー心理学の根本原理だといえるでしょう。


そもそも劣等感とは、縦の関係の中から生じてくる意識です。

ここはアドラー心理学の根本的な部分だった。叱ったり褒めるという段階で縦の関係になるというのはたしかにそうだと思った。

縦の関係を回避するには,感謝や支援というのが重要になる。

p. 206: 自分には価値があると思えるために

ここでは自分に価値を感じて,勇気を持てるようになるためのポイントとして,「人は「わたしは共同体にとって有益なのだ」と思えたときにこそ、自らの価値を実感できる。」という言葉が印象的だった。

他者からの評価ではなく,自らの主観で思えること。これが重要なのだそうだ。家事に務める専業主婦なんかを考えるとこれが重要なのかもしれない。

p. 252: 人はいま、この瞬間から幸せになることができる

「幸福とは、貢献感である」というフレーズが登場した。自分に価値があると思えることの続きの話となっている。

承認欲求に基づく貢献感には自由がないともあった。

この貢献感を得るには,共同体感覚が必要で,自己受容,他者信頼,他者貢献が足りていないという話だった。

結論

自己啓発本らしく読んでいて前向きになる本だった。

青年の質問が読者の疑問を代弁しており,考え方がよくわかった。ただ,こういう対話形式だとあとで見返しにくいので,教科書のように図解されたものがあるといいなと感じた。

過去のことに縛られて,AだからBできないという考え方で,じたばたしている人にはうってつけの本だろうと感じた。

書評☆4: 凡人起業 | 誰にでも実践可能な凡人起業に重要な3のコツ

概要

  • 書名: 凡人起業
  • 副題: 35歳で会社創業、3年後にイグジットしたぼくの方法。
  • 著者: 小原 聖誉
  • 出版: 2019-03-28
  • 読了: 2020-03-20 Fri
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/04/07/

評価

書名の凡人の起業方法について興味があって読んだ。

一流大学卒や一流企業勤務社どころか,二流でもない,凡人の著者が実際に起業してうまくいった方法がまとめられている。

書籍の構成は大まかに以下の4部構成となっていた。

  1. 著者の起業体験の紹介
  2. 起業体験からまとめられた12のコツ
  3. 凡人起業仲間の紹介

特に,2の凡人起業の12のコツが重要だった。この12のコツの中で,そのエッセンスはスキル01-03の以下3点と感じた。

  1. 成長市場かつニッチな市場選定: 成長市場のスマートフォンで,当時メジャーなiPhoneに比べてニッチなAndroidのゲーム
  2. プロ化: Googleアラートで「Android ゲーム」を登録し新着記事を毎日読む
  3. 情報発信: Googleアラートの内容をまとめたブログを公開し,フェイスブックにも投稿。反応者とランチ

1もそうなのだが,特に,2-3のGoogleアラートを活用した情報発信というところが具体的でなるほどと思えた。これなら自分にもできそうだなと思えた。

引用

p. 018:

「このときぼくの中に深くインプットされたのが、「つくりたいものをつくるよりも、時代に乗ることのほうが大切だ」、そして「最高のものである必要はない。成長市場で誰よりも先にやるとうまくいく」でした。この経験が、のちのぼく自信の起業でも大いに役に立つのです。

時代に乗って成長市場で起業するという,起業のポイントが書かれていた。

p. 082: 凡人には「やりきる仕組み」が必要

最初は考えていなかったことですが、ぼくの凡人起業を振り返ってみると、

  1. 成長市場に参入する
  2. その道のプロになる
  3. 仕事に集中する仕組みを作る
    という3原則に整理できます。

凡人起業の原則が整理されていた。

p. 084: フェイスブックを「仕事場」ととらえる

実際にやってみて実感したのですが、フェイスブックのアカウントは本当に起業に向いています (最近はツイッターも実名が増え、ビジネスについての投稿が増えていますので似たような状況になっています)。


自分がその業界で未熟だったとしても、フェイスブックのアカウントで恥も外聞も捨てて情報発信をしていくと、やがてプロが集まってきます。

p. 092: スキル01 競争を避ける

スマホが成長するマーケットだということは誰の目から見ても明らかなので、起業する人、新規事業を考える人はほぼみなさんiPhoneでビジネスをしたがります。そこでぼくは、スマホ成長市場の中でAndroidに逆張りをしました。

たとえば、全体のボリュームが1兆円の市場に1万社のプレーヤーがいる場合と、市場規模は5000億円だけど競争社が100社しかいない場合なら、後者のほうが1社あたりの売上が大きくなりますから、そこに参入していくというロジックです。

凡人起業では、まず競争を避け、失敗の確率を落とすことを考えましょう。

成長市場の中で,さらに競争を避けるというところが凡人が勝負していく上で重要な点だと感じた。

p. 095: スキル02 毎日継続できる、レベルの低いことをする

「参入する市場はスマホ、逆張りでAndroid」というテーマは決まりましたが、どうすればAndroidのプロに慣れるか、その段階では具体的なイメージは描けませんでした。

一番てっとり早い手段として思いついたのが、いかにも凡人ですが「その道のプロにアポを取り、会って話を聞く」という方法です。しかし、相手からすれば「なんであなたのために私の時間を提供しないといけないの?」となります。当然、連絡をしてもレスはありません。

そうなると「誰にも頼らず自分で詳しくなるしかない」となります。そこで目をつけたのが "Googleアラート" という仕組みでした。

ぼくがやったことは、Googleアラートに「Android ゲーム」と設定することです。するとグーグルが、その2語が含まれた記事が出ると毎日メールで教えてくれます。

これに毎日目を通すと、間違いなくAndroidゲームに関する知識が増えていきます。「毎日なんて膨大な量じゃないか」と思われるかもしれませんが、Androdゲームの情報が少なかったため、記事もたいした量ではありませんでした。


情報を毎日読みながら、さらにやったことが、1日5〜10件入ってくる記事のURLとタイトルを自分のブログに貼り、短いコメントを入れることでした。

「昨日のAndroidニュースのまとめ」など、なんてことはないブログです。それを2か月くらい毎日やっていました。

本書で一番参考になったのがこのスキル02だ。勝負するには他を寄せ付けない専門家になる必要があるのだが,そのなり方が書いてあった。1日10件程度であればたしかに1-2時間の時間さえかければなんとか継続できるように感じた。

大学院での研究時代に,最新論文を購読してチェックするように講義でいわれたことがあったのだが,まさにそれと同じだ。

p. 098: スキル03 毎日継続せざるをエない養成ギプスをはめる

さらにもうひと工夫します。ブログにアップした記事をフェイスブックにも投稿するのです。


一方、Android記事に興味がある人はぼくを友達とは思っていなくて、ビジネスマンとして近づいてくるわけです。彼らはぼくがAndroidの記事を発信すると反応し、コメントしてくれます。


フェイスブックを仕事場にして2か月後にぼくがやったことは、フェイスブックにコメントをくれた、Androidゲームの最前線で働いている人たちに会いに行くことです。


ランチをしながら、業界のニュースには出てこないAndroidのゲームに関する深い情報を教えてくれます。言ってみれば、ぼくのフェイスブックはAndroidのニュースに関するハブになったわけですから、さまざまな人をランチに誘いやすくなりました。


「プロ」と認識されたようなので、今度は業界紙にお願いして寄稿を始めたというのは、先に書いたとおりです。

スマホゲーム市場は、誰もが成長市場だと思っていましたが、Androidはプレーヤーが少なく、情報発信をする人がほとんどいませんでした。凡人のぼくがその道のプロにすぐになれたのはそういう背景があったのです。

もしぼくがiPhoneの情報を発信していたら、単に「意識の高い人」「iPhone好き」という認識のされ方だったでしょう。Androidという、成長産業の中のニッチな分野だからこそ、戦略的にプロになれたのです。つまり、これから成長する市場のニッチな分野であれば、すぐプロになれてビジネスにもつながるでしょう。

これはスマホゲーム業界のみならず、どの業界でも応用可能です。ぼくの話を参考にしてRPA (ソフトウェアロボットによる業務自動化) 業界の情報を発信している起業家がいますが、その人にもRPA業界の人たちから連絡が来るようになったそうです。介護業界の起業家も同じようなことを言っていました。この方法はどの業界でも通用する方法だといえるでしょう。1か月ずっと発信し続けていると、連絡は必ず来ます。

起業を考えている方は、「フェイスブックやツイッターはプライベートではなく仕事の場」と頭を切り替え、仕事の週間に組み込んでしまいましょう。

結論

凡人起業ということで,はたしてどのような方法なのか気になっていた。

とにかく,凡人らしく失敗しないことに重点を置かれており,最初の市場とニッチの選定さえ間違えなければ,この方法は有効に感じた。特に,Googleアラート・ブログ・フェイスブックを活用した情報発信のやり方はたしかに有効に感じた。

先日読んだばかりの「ブチ抜く力」と重なる部分があり,自分の中で腑に落ちる部分があった。

本書の内容を参考に,自分も何かやってみようと思えた。自分にそう思わさせるだけのいい本だった。

書評☆4: ブチ抜く力 | 確かな積み重ねからくる自信を感じられる想像を超えた内容

概要

  • 書名: ブチ抜く力
  • 副題:
  • 著者: 与沢 翼
  • 出版: 2019-03-10
  • 読了: 2020-03-19 Thu
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/04/05/

評価

ネットニュースで与沢 翼のことをときどき見聞きしていた。以前は胡散臭い人だなと思っていた。

ここ何年かで会社が破産したときき,自分も終わったと思ったのだが,その後復活してダイエットにも成功したときいて興味を持って本書を読んだ。

本書では彼がこれまでやってきた考え方を解説している。

内容は大きく3部に分かれていた。

  1. ぶち抜くという考え方
  2. 投資での考え方
  3. ダイエットの考え方

自分が信じた一つのことを徹底的にやり遂げたり,他の全員の想像以上の成果を挙げることで,上の世界にのし上がることができる。数年前に悪目立ちしていたのも,いい意味でも悪い意味でも目立つことが重要という考えからきていたらしい。

社会人6年目だが,自分が見聞きする成功している人を思い返すとたしかに一つのことで他者より抜きん出ていたり,目立っていたりする人が多かった。

もっとも,一つのことを徹底的にやり抜いたり,他人の想像を超えること自体が難しいのだが…考え方はたしかにそうだなと思った。

また投資での事例があった。そこの話でしっかり勉強してやっているんだと思った。投資家として20代のころから10年以上やってきているのだから,当然といえば当然なのだが。そこからくる自信を文面から感じた。

普通の人はそこに踏み出して勉強するということがなかなかできない。そんなことをするならば自分の仕事の勉強をしたりするから。

お金をたくさん稼いで,お金を稼ぐことを第一に考えて,その後で他のことをやればいいというのもそうなのかもしれない。

思っていたより,まっとうなこと,正論が書かれていて,自分の胸に刺さり,心が揺さぶられた。

引用

p. 83: 与沢翼の父

私の父はスタンフォード大学のMBAを取得し、あなたもご存じの日本の財閥系の上場企業の役員を務めた後、今はその財閥グループの子会社社長になり、先日NHKにも出演していました。

成功している人はその親も成功していることが多いのだが,与沢翼も元々そういう素質がある人間だったようだ。

結論

一つのことを短時間で徹底的にやり抜いて,全員の想像を超える成果を挙げて,一つ上の世界にのし上がる。

これまでのいろいろな取り組みや勉強からくる自信が感じられる内容で,なんだか悔しいがこちらの想像を超える内容だった。

書かれていることももっともらしいことが書かれていた。

ただ,いうのは簡単でも,やるのは難しい。

意識を高めるのには役立つが,結局具体的なことは自分で考えてやらないといけない。

なかなか…

書評☆4: 基礎&応用力をしっかり育成! Androidアプリ開発の教科書 | 全17章でAndroidの機能を一通り解説

概要

  • 書名: 基礎&応用力をしっかり育成! Androidアプリ開発の教科書
  • 副題: なんちゃって開発者にならないための実践ハンズオン
  • 著者: WINGSプロジェクト齊藤 新三
  • 出版: 2018-02-20
  • 読了: 2020-03-12 Thu
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/31/

評価

Androidのスマートフォンを所有しており,手持ちのAndroidで動作するアプリを作ってみたいと思い購入した。

全17章でAndroidアプリの開発に必要な機能をサンプルを作りながら学べる構成になっている。

1日1-2章ずつ進めてだいたい2週間で最後のサンプルまで一通りなぞってみた。Ubuntu 18.04で学習しており,個人的には最初のAVDのインストールが一番の難所だった。後半の方はサンプルプログラムをなぞるだけで,内容の理解はひとまず後回しにした。

2020年03月で最新のAndroid Studioのバージョンは3.6だが,本書ではぎりぎり3.0.1で動作確認しており,今でもだいたい有効だった。

中身の理解は少々時間がかかるので,まずは一通り通してやって,どういう機能をどうやって実現するかを軽く頭に入れて,必要になったタイミングでしっかり見直すのがよさそうだ。

第11章くらいまでやれば,ある程度のアプリは作れるようになるので,ここまでやってから自作アプリに取り掛かるのもありだろう。

結論

Android開発は開発環境のAndroid Studioのバージョンがあっているかどうかで内容が通用するかが大きく変わる。そういう意味で,同じ3系で解説しており,今でも十分通用する内容でよかった。

Android開発に必要な機能を一通り解説しており,これ1冊でだいたいのAndroidアプリは作れそうに思った。まずは最後まで通しでやってみて,その後個人開発に移りながら復習していけばよさそうに感じた。

最初の1冊として良い本だった。

書評☆4: はじめてのLaravel6入門 | Laravel6やフレームワーク初心者にうってつけの1冊

概要

  • 書名: はじめてのLaravel6入門
  • 副題: AWS Cloud9で学ぶ
  • 著者: 山崎 大助
  • 出版日: 2019-09-16
  • 読了日: 2020-03-08 Sun
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/19/

評価

PHP Laravelの勉強中に読んだ1冊だ。

書籍全体を通して本管理アプリを作りながらLaravelでの開発方法を学ぶ本となっている。

他の本と違うのは,以下の2点だ。

  1. 全体像の毎回提示
  2. 最低限の説明

開発するアプリの全体像を説明し,節ごとにどういうものを作るのかを毎回提示してくれており,とてもイメージがつかみやすかった。

そして,サンプルアプリの開発に必要な部分だけ最低限の説明に絞ってくれており,サンプルで使わない余計な細かいことに気を取られなくて済む。

認証機能からファイルアップロード機能まで,Webアプリ開発の主な機能を一通りカバーしてくれており,この手順に沿えば,似たような機能のWebサービスを開発できそうだ。

Laravel 6の入門書としては過去に「速習 Laravel 6」と「PHPエンジニアにおくるLaravel6予習入門」を読んだが,初心者に対しての親切度としては本書が一番だった。

どちらの本も全体像の説明が足りなかったり,使わない細かい機能の説明が多くて,初心者にとっては困惑する内容が多く,いまいちだった。

ただし,個別の機能の説明はやや足りないので,不足分は自分で公式マニュアルを読み必要がある。

結論

Laravel 6の入門書として良い本だった。この本をなぞりながら似たようなアプリを何個か作れば,だいぶ身につくと思った。

同じ著者の他の本も読んでみたいと思った。

ただし,2020-02-13に上位版の「はじめてのLaravel6入門 MAMP環境で学ぶ」が発売されている。これから読むならば,内容が多いこちらを読んだほうが良いだろう。