書評☆2: 大人の週末起業 | これで起業できれば誰も苦労しない

概要

  • 書名: 大人の週末起業
  • 副題:
  • 著者: 藤井 孝一
  • 出版: 2019-06-01
  • 読了: 2020-03-14 Sat
  • 評価: ☆2
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/04/02/

評価

起業のコツなどをお金を稼ぐコツについて興味があって読んだ。

過去に元となった「週末起業」を読んでおり,何か発展的な内容があるかと期待したのだが,期待はずれだった。

この本から本書は約20年後となり,対象読者が40-50歳くらいの定年が近づいてきている世代となっている。

結局は自分の専門性を武器に規模が必要とならない起業を促すような内容だった。肝心のネタの部分は結局自分で見つける必要があり,そういう意味で前著と大差なかった。

結論

誰でも起業できれば苦労しない。それが難しいから皆会社員になっている。

誰でも可能な起業するための具体的で実践的な内容がほしかった。この本の内容で起業できるならば誰も苦労しない。

書評☆4: 基礎&応用力をしっかり育成! Androidアプリ開発の教科書 | 全17章でAndroidの機能を一通り解説

概要

  • 書名: 基礎&応用力をしっかり育成! Androidアプリ開発の教科書
  • 副題: なんちゃって開発者にならないための実践ハンズオン
  • 著者: WINGSプロジェクト齊藤 新三
  • 出版: 2018-02-20
  • 読了: 2020-03-12 Thu
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/31/

評価

Androidのスマートフォンを所有しており,手持ちのAndroidで動作するアプリを作ってみたいと思い購入した。

全17章でAndroidアプリの開発に必要な機能をサンプルを作りながら学べる構成になっている。

1日1-2章ずつ進めてだいたい2週間で最後のサンプルまで一通りなぞってみた。Ubuntu 18.04で学習しており,個人的には最初のAVDのインストールが一番の難所だった。後半の方はサンプルプログラムをなぞるだけで,内容の理解はひとまず後回しにした。

2020年03月で最新のAndroid Studioのバージョンは3.6だが,本書ではぎりぎり3.0.1で動作確認しており,今でもだいたい有効だった。

中身の理解は少々時間がかかるので,まずは一通り通してやって,どういう機能をどうやって実現するかを軽く頭に入れて,必要になったタイミングでしっかり見直すのがよさそうだ。

第11章くらいまでやれば,ある程度のアプリは作れるようになるので,ここまでやってから自作アプリに取り掛かるのもありだろう。

結論

Android開発は開発環境のAndroid Studioのバージョンがあっているかどうかで内容が通用するかが大きく変わる。そういう意味で,同じ3系で解説しており,今でも十分通用する内容でよかった。

Android開発に必要な機能を一通り解説しており,これ1冊でだいたいのAndroidアプリは作れそうに思った。まずは最後まで通しでやってみて,その後個人開発に移りながら復習していけばよさそうに感じた。

最初の1冊として良い本だった。

書評☆3: Web API実践リファレンスブック | 46のWeb APIを紹介しているだけの本

概要

  • 書名: Web API実践リファレンスブック
  • 副題:
  • 著者: 加藤 貴之 and 佐久間 勇樹 and 関戸 亮介 and いわさき ゆうだい
  • 出版: 2007-05-31
  • 読了: 2020-03-11 Wed
  • 評価: ☆3
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/29/

評価

Web APIの勉強中に読んだ1冊だ。

46ものWeb APIを検索系,変換系,認証系,表現系の4の分類に分けて,それぞれのWeb APIの使い方を解説している。

これらの46のWeb APIについて,著者独自の5段階評価を付けており,有用なWeb APIの検討に役に立つ。

ただ,書籍の内容がひたすらWeb APIの解説をしているだけで,既存のマッシュアップ事例を紹介する程度で,発展的な内容はなかった。

Web APIをどう使えば面白いことができるかという点が一番重要なだけに,ある程度自分でアイデアを出せる人,既にマッシュアップを作ったことがあり,新しいAPIを探している人向けの本に感じた。

結論

46もの多数のWeb APIについて,基本的なことだけを解説している本だった。

もう少し発展的な内容があればよかったのだが,正直Web APIを解説しているだけだと物足りなかった。

マッシュアップのアイデアも含めた内容になると,やはり本書でも引用されていた「PHP×Webサービス APIコネクションズ」がよさそうだ。

書評☆3: Web2.0プログラマーズ API & マッシュアップメソッド | Web 2.0を説明した読み物

概要

  • 書名: Web2.0プログラマーズ API & マッシュアップメソッド
  • 副題:
  • 著者: SE編集部
  • 出版: 2007-06-19
  • 読了: 2020-03-11 Wed
  • 評価: ☆3
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/26/

評価

Web APIの調査中に読んだ1冊だ。

「Web 2.0」のフレーズに焦点をあてて,Web 2.0とは何か,Web 2.0的なものは何か,Web 2.0によるプログラミングはどんな感じかなどを解説していた。

Web APIを使った例やWeb APIをどう使えば面白いことができるかなどのアイデアを探っていたのだが,あまりそういう要素はなく,あくまでWeb 2.0を解説した読み物という感じだった。

内容は悪くなかったが,こちらが期待していたものと異なり,少々表面的な読み物のように感じた。

例えば,Chapter 10のWeb 2.0 Businessなんかもどうやって収益を上げるのかという興味の高い話だったが,内容が薄くてあまり参考にならなかった。

結論

Web 2.0のキーワードに焦点をあてた読み物という感じだった。

内容がもう少し深ければ,いい本になっていただけに,やや表面的な読み物で終わって残念だった。

全体を軽く知るのには悪くはなかった。

書評☆2: ずばりわかる! Webプログラミング2.0 | PerlがメインのWeb APIの解説は中途半端

概要

  • 書名: ずばりわかる! Webプログラミング2.0
  • 副題:
  • 著者: 日経ソフトウエア
  • 出版: 2007-05-20
  • 読了: 2020-03-10 Tue
  • 評価: ☆2
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/24/

評価

Web APIの学習中に読んだ1冊だ。

日経ソフトウェア2006年7月号から2007年4月号に連載された記事を抜粋して編集されている。

Web APIを活用したマッシュアップサイトの開発について説明されている。PerlやRuby on Railsを使ったサンプルの解説となっている。

ただし,内容がけっこう凝っており,初心者が読むにはハードルが少々高い。かといって,Perlによるサンプルがけっこうな量を占めており,今からPerlかと少々モチベーションがさがった。

MVCについても言及されているが,具体的なところの説明がなく,これだけでは何の理解にもならない。

全体的に中途半端だった。

結論

Web APIの学習教材としてあたったのだが,内容が凝っている割に,サンプルがPerlだったり説明が足りなかったりして,少々いまいちだった

雑誌の連載をまとめた本はいまいちなことが多いので,気をつけたいと思った。

書評☆3: Webサービス開発徹底攻略 | 有名Webサービス会社黎明期の技術的な苦労話

概要

  • 書名: Webサービス開発徹底攻略
  • 副題:
  • 著者: 勝間 亮 and 石田 忠司 and 杉谷 保幸 and 江口 滋 and 上谷 隆宏 and 青木 俊介 and 久保 達彦 and 池邉 智洋 and 谷口 公一 and 田淵 純一 and 伊野 友紀 and 西岡 拓人 and 吉田 俊明 and 古旗 雅史 and 木野瀬 友人 and かなだ まさかつ and 牧本 慎平 and 成田 一生 and 舘野 祐一 and 濱崎 健吾 and 鈴木 慎之介 and 齊藤 宏多
  • 出版: 2013-03-01
  • 読了: 2020-03-10 Tue
  • 評価: ☆3
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/22/

評価

Web APIについて調べていたら検索でヒットしたため読んだ本だ。

内容は以下の有名Webサービス会社のサービス開始時の黎明期での技術的な苦労話という感じだった。

  • クックパッド
  • ニコニコ動画
  • pixiv
  • ライブドア
  • Yahoo!メール

出版日が2013年とけっこう古く,ライブドアに関してはPerlがメインの開発だった。正直なところ今とは勝手が違うとところが多そうだった。

実際にWebサービスを始める際の環境の話とか,データベースのスケールとか,パフォーマンスだとかサーバー構成だとか,そんな話がけっこうあった。

実際にWebサービスを始めようという人には参考になるのかもしれないが,自分には内容があまり理解できず,まだ早かったと思った。

結論

有名Webサービス会社の黎明期の技術的な苦労話などが掲載されていた。

これらの会社での苦労話が知りたい人,実際にWebサービス会社を起業するような人には参考になるのかもしれない。

自分にはあまり興味が持てず,参考にならなかった。肝心のWeb APIに関しても記載がなかったので,期待はずれだった。


書評☆4: はじめてのLaravel6入門 | Laravel6やフレームワーク初心者にうってつけの1冊

概要

  • 書名: はじめてのLaravel6入門
  • 副題: AWS Cloud9で学ぶ
  • 著者: 山崎 大助
  • 出版日: 2019-09-16
  • 読了日: 2020-03-08 Sun
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/19/

評価

PHP Laravelの勉強中に読んだ1冊だ。

書籍全体を通して本管理アプリを作りながらLaravelでの開発方法を学ぶ本となっている。

他の本と違うのは,以下の2点だ。

  1. 全体像の毎回提示
  2. 最低限の説明

開発するアプリの全体像を説明し,節ごとにどういうものを作るのかを毎回提示してくれており,とてもイメージがつかみやすかった。

そして,サンプルアプリの開発に必要な部分だけ最低限の説明に絞ってくれており,サンプルで使わない余計な細かいことに気を取られなくて済む。

認証機能からファイルアップロード機能まで,Webアプリ開発の主な機能を一通りカバーしてくれており,この手順に沿えば,似たような機能のWebサービスを開発できそうだ。

Laravel 6の入門書としては過去に「速習 Laravel 6」と「PHPエンジニアにおくるLaravel6予習入門」を読んだが,初心者に対しての親切度としては本書が一番だった。

どちらの本も全体像の説明が足りなかったり,使わない細かい機能の説明が多くて,初心者にとっては困惑する内容が多く,いまいちだった。

ただし,個別の機能の説明はやや足りないので,不足分は自分で公式マニュアルを読み必要がある。

結論

Laravel 6の入門書として良い本だった。この本をなぞりながら似たようなアプリを何個か作れば,だいぶ身につくと思った。

同じ著者の他の本も読んでみたいと思った。

ただし,2020-02-13に上位版の「はじめてのLaravel6入門 MAMP環境で学ぶ」が発売されている。これから読むならば,内容が多いこちらを読んだほうが良いだろう。

書評☆4: アフィリエイターのための Web APIプログラミング入門 | 基本文法は学習したPHP初級者向けの簡単マッシュアップ

概要

  • 書名: アフィリエイターのための Web APIプログラミング入門
  • 副題:
  • 著者: 脇村 隆
  • 出版日: 2011-05-28
  • 読了日: 2020-03-03 Tue
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/17/

評価

Web APIの調査中に読んだ1冊だ。

WebサービスAPI勉強会」での活用内容を元に,Web APIを活用したアフィリエイトサイトの作り方を解説している。

Web APIとしては以下APIなどが取り扱われていた。

  • 楽天トラベル
  • Google Maps
  • リンクシェア
  • Yahoo! 関連検索ワードAPI

本書の特徴は内容が易しいところだろう。小難しいことは書かれておらず,平易な文体でできる限り簡単に解説している。ただし,PHPの基本文法の理解を前提としている。ここは賛否が分かれると思うが,個人的にはWeb APIの本質に集中できてよかった。

250ページ程度の内容でポイントを絞って,説明されていてよかった。

書籍ではPHPとJavaScriptを扱っており,前半でWeb APIに関連するPHPの基本を解説し,後半でWeb APIの使い方,マッシュアップサイトの構築演習を解説していた。

構築演習もトラベル系サイトとリンクシェアショッピングと,ポイントを絞って,できるだけシンプルな形のものだったので,これなら頑張れば自分でもできそうだと思った。

引用

p. 007: 参考書籍

PHP+MySQL系

  • つくって覚えるPHP入門
  • ノン・プログラマのためのPHP入門10日間コース
  • 速効!図解プログラミングPHP+MySQL
  • PHP 逆引きレシピ

PHP+API系

  • PHP×WebサービスAPIコネクションズ
  • 俺流amazonの作り方
  • Web2.0 プログラマー図API & マッシュアップメソッド
  • マッシュアップかんたんAtoZ

サイト

筆者が参考にした書籍やサイトが紹介されていた。この中では,PHP×WebサービスAPIコネクションズは過去に読んでおり,自分も参考になると感じた。

他のAPI関係の本も読んでみたいと思った。

p. 010: サンプルファイル

サンプルファイルは [//web-service-api.jp/?page_id=428] からダウンロードできる。

p. 222: 勉強会事例紹介

勉強会で実際に作られた33のマッシュアップサイトが紹介されていた。マッシュアップではアイデアが重要なので,どちらかというこちらが参考になった。

結論

PHPの基本文法は理解できた初級者向けにWeb APIのマッシュアップサイトの作成方法を解説していた。

書籍全体のレイアウトも読みやすく,内容も多すぎず複雑でなく,悪くなかった。代わりに扱っているWeb APIが少なく,解説がやや物足りなく感じた。

ただ,詳しい内容は本書の目的と外れるので,詳しい内容が必要な人は,発展的内容として参考書籍に挙げられていた本をあたるのが良いと思った。

書評☆4: Google Android WebAPIプログラミング入門 | 2020年でも類書不在のWeb APIを活用した実用的なAndroidアプリ開発指南

概要

  • 書名: Google Android WebAPIプログラミング入門
  • 副題:
  • 著者: 横山 隆司
  • 出版日: 2011-04-01
  • 読了日: 2020-03-05 Thu
  • 評価: ☆4
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/15/

評価

Web APIの調査中に読んだ1冊だ。

Androidアプリ上でWeb APIを使う方法を解説している。本書内では以下のWeb APIを使っていた。

  • Google Chart API
  • Social Feedback (GREE)
  • じゃらんWebサービス
  • HeartRails Express
  • YouTube Data API
  • Twitter4j
  • Facebook SDK
  • Admob SDK

Androidの入門書を読み終えて,次のステップとして何かアプリを作る人を対象に書かれている。そのため,基本的な内容は省略されており,内容もややレベルが高い。

ただし,その分実際のアプリ開発の部分に内容が集中されていてよかった。実コードの掲載が多く,内容を理解するにはある程度の知識が必要だ。

Web APIを使うAndroidアプリは実用的なものになるので,着眼点としてよかった。

出版が2011年と古くなっているのだが,基本的な作りは変わらないと思うのと,意外なことにWeb APIをあつかったAndroidの本は他にあまり出版されていない。

そういう意味でこの本は貴重だと感じた。

結論

Web APIの教材としてAndrodでのWeb APIの活用例が書かれていた。

内容が中級者向けとなっており,やや難易度が高い。ただし,その分実用的なアプリ開発例が紹介されており,Androidの次の学習として,なぞるだけでもよい勉強になると思った。

意外なことに,2020年の今でもAndroidでWeb APIを取り扱ったよさそうな本が他に見つからなかったので,2011年と出版が古いものの今でも十分価値があるように感じた。

手元においてWeb APIを活用したAndroidアプリ開発の参考にしたいと思った。

書評☆3: 公開API活用ガイド | 多数のWeb APIを手短に解説

概要

  • 書名: 公開API活用ガイド
  • 副題:
  • 著者: ZAPA
  • 出版日: 2010-08-05
  • 読了日: 2020-02-28 Fri
  • 評価: ☆3
  • URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/12/

評価

Web APIの調査中に読んだ1冊だ。

書名通り,公開されているWeb APIの活用方法 (マッシュアップ) が書かれている。

具体的に取り扱っているのは以下のWeb APIだ。

  • Google AJAX Feed
  • HeartRails Capture
  • Simple API (ウェブサイトサムネイル作成API, 最寄駅Webサービス,Wikipedia API)
  • Flickr
  • 楽天
  • Amazon PA-API
  • Yahoo! デベロッパーネットワーク (テキスト解析ルビ振りAPI, かな漢字変換API, コンテンツマッチアイテムWeb API)
  • Yahoo! Open Local Platform (スタティックマップAPI, ジオコーダーAPI, JavaScriptマップAPI)
  • Google Maps API (Version 3)
  • Twitter API
  • 日テレアプリのWeb API
  • JSChart WebサービスAPI
  • 間違い.net API
  • livedoorグルメAPI

基本的にPHPで一部JavaScriptでサンプルコードが掲載されている。APIの解説とサンプルコードの説明がひたすらAPIごとに掲載されている。

著者のサイトで公開API提供サイトのリンク集が公開されているので,こちらも参考になる。

以前書評を付けた「書評☆4: PHP×WebサービスAPIコネクションズ | 26もの大量のWeb APIの紹介と考察はアイデアとして今でも有効
」と比べると,扱っているAPIに違いはあれど,量と応用部分の有無から,基本的に下位互換のように感じてしまった。

こちらのほうがシンプルという利点はあるのだが。

結論

公開APIの活用方法を解説していた。いろんなWeb APIをまとめており,参考になった。

ただし,「PHP×WebサービスAPIコネクションズ」のほうが情報が詳しい。

著者のサイトを眺めて,興味を持てば本書も読む感じで良いと思った。