概要
- 書名: Web API実践リファレンスブック
- 副題:
- 著者: 加藤 貴之 and 佐久間 勇樹 and 関戸 亮介 and いわさき ゆうだい
- 出版: 2007-05-31
- 読了: 2020-03-11 Wed
- 評価: ☆3
- URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/29/
評価
Web APIの勉強中に読んだ1冊だ。
46ものWeb APIを検索系,変換系,認証系,表現系の4の分類に分けて,それぞれのWeb APIの使い方を解説している。
これらの46のWeb APIについて,著者独自の5段階評価を付けており,有用なWeb APIの検討に役に立つ。
ただ,書籍の内容がひたすらWeb APIの解説をしているだけで,既存のマッシュアップ事例を紹介する程度で,発展的な内容はなかった。
Web APIをどう使えば面白いことができるかという点が一番重要なだけに,ある程度自分でアイデアを出せる人,既にマッシュアップを作ったことがあり,新しいAPIを探している人向けの本に感じた。
結論
46もの多数のWeb APIについて,基本的なことだけを解説している本だった。
もう少し発展的な内容があればよかったのだが,正直Web APIを解説しているだけだと物足りなかった。
マッシュアップのアイデアも含めた内容になると,やはり本書でも引用されていた「PHP×Webサービス APIコネクションズ」がよさそうだ。
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